次世代型開発研究所オープンと再生医療事業提携の新展開
次世代型開発研究所がついにオープン
株式会社Aホールディングスは、2024年11月22日に次世代型開発研究所のオープンと再生医療事業に関する3社の包括提携式を行うことを発表しました。これは、同社が4月に中核となる3社(富士山の銘水株式会社、ウォーターアリンテック株式会社、富士ウェーブ株式会社)およびCVC10社をグループ化した成果の一つです。これにより、さらなる技術革新と市場創出に向けての第一歩が踏み出されます。
再生医療事業の可能性
新設される次世代型開発研究所は、再生医療事業を中心に活動を展開します。具体的には、幹細胞およびその上清液を培養した製品の製造と販売に特化した製品の開発が行われます。この技術は、糖尿病や変形性関節症、さらに脳血管障害といったこれまで治療が困難だった疾患に対する新たな治療法として期待されています。また、幹細胞を原料とした化粧品の開発にも取り組むことで、エイジングケア(肌のシミ、シワ、ハリなど)における革新を図ります。
これらの活動において、第一号提携会社として株式会社フロンティアとの合同での開発・製造を計画しており、2025年7月から新プラントでの製造を開始する見込みです。販売元は株式会社Aホールディングス、そして特別販売権は株式会社GGIが担います。
シェルター付き亜臨界水総合事業
次に、シェルター付き亜臨界水総合システムの展開も発表されました。防衛技術を有する日本国土強靭化計画事業株式会社との提携により、亜臨界水を利用した最先端のシステム販売が行われます。特に、加圧浮上分離装置を用いたPFASやトリチウムの除去、さらにはCO₂ゼロの産業廃棄物処理や街づくりが進められる予定です。これにより、2025年度には10セット、2026年度には20セット、2027年度には50セットの販売を見込み、それぞれの売上目標も設定されています。
天然水・浄水サーバー事業の展開
さらに、天然水や浄水サーバー事業にも力を入れています。PFASゼロの天然水を使用した製品の製造・販売が進められ、国内全5箇所からの汲み上げを実施します。業界初のPFAS除去機能付き浄水サーバーや感染予防噴霧器付き浄水サーバーの開発も特許出願中です。これらの取り組みは、消費者に安全で高品質な水を提供するだけでなく、環境問題への対応にも寄与します。
ワイヤレス給電事業の革新
最後に、高周波パワーエレクトロニクスを基盤とするワイヤレス給電事業の展開も注目されています。この分野では、環境に配慮した亜臨界水応用装置や高周波電源、安全性に優れた加熱装置の開発が進行中です。また、海洋送電技術は、海洋基地や海底ケーブルおよび海洋ドローン事業へとつながる可能性を秘めています。
企業の未来展望
Aホールディングスは、今後3年間の事業計画を発表し、設備投資額は合計200億円、地元雇用は225名の創出、新たな売上目標は2027年度に1兆円に達することを目指しています。さらには、各種社会問題の解決に向けて、産、学、官、金融、メディアと連携しながら事業推進を加速させていく予定です。これにより、地域経済の活性化にも貢献することが期待されています。
会社情報
- 会社名
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株式会社 Aホールディングス
- 住所
- 山梨県富士吉田市上吉田4961番地1
- 電話番号
-
0555-23-3216