国内発のAIデータプラットフォーム『FastLabel』、ベンチャー支援制度採択の快挙!

国内初のAIデータプラットフォーム「FastLabel」のすごさ



FastLabel株式会社が、国内初のAIデータプラットフォームを立ち上げ、AI・人工知能ベンチャー支援制度「AI.Accelerator」に採択されました。この動きは、AI技術の社会実装を飛躍的に推進するものとして、多くの注目を集めています。

FastLabelの特色


FastLabelは、AIプロジェクトに必要不可欠な教師データの生成、管理、品質管理、データパイプライン、さらには精度のモニタリング機能を一括で提供しています。特に、機械学習の質を向上させるための「教師データ」の重要性は増しており、同社はこの教師データ作成にかかるコストや手間を70%削減することに成功しました。これにより、企業はAI技術の社会実装を迅速に進めることが可能になります。

このプラットフォームは、ユーザーが初期費用なしで導入できるSaaSモデルとして提供されており、オンプレミスでの利用を希望する場合は別途問い合わせが必要です。また、教師データの作成業務の委託もプラットフォーム上で受け付けています。

AI.Acceleratorとは?


今回、FastLabelは「AI.Accelerator」の第14期生企業に選ばれたことで、支援プログラムのメンタリングやデータ、事業資金、広報、採用支援などのリソースを利用することができます。このプログラムは、2017年4月からこれまでに約700件の応募の中から95社が採択され、78社が資金調達を実現しています。このように、AI特化型のメンタリングが行われることにより、企業のビジネスモデルを強化し、社会におけるAI技術の実装を加速させる期待が高まります。

FastLabelのミッション


FastLabelは、AI技術の社会実装を進めるために設立されました。特に、データ作成プロセスがプロジェクト失敗の約6割を占める中、高品質な教師データの提供を通じて問題解決に取り組んでいます。現在、同社は東京都品川区に本社を構え、代表取締役の鈴木健史氏のもとでデータプラットフォームの進化に挑んでいます。

まとめ


AIデータプラットフォーム「FastLabel」は、今後ますます注目を集める存在となるでしょう。特に、「AI.Accelerator」に採択されたことによる支援を受け、より多くの企業へのサービス展開が期待されています。AI技術の進化とともに、FastLabelもさらなる革新を追求し続けるでしょう。興味のある方は、ぜひ公式サイトを訪れてみてください。

FastLabel公式サイト

会社情報

会社名
FastLabel株式会社
住所
東京都品川区北品川5-5-27アクス御殿山201号
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。