台湾マイナビとダイブ
2025-08-21 11:41:29

台湾マイナビとダイブ、冬季観光地での就業機会を広げる提携を発表

台湾マイナビとダイブ、冬季観光地での就業機会を拡大



国家を越えた人材交流が進む中、株式会社ダイブ(東京都新宿区)は、台湾マイナビと業務提携を発表しました。この提携により、日本での就業を希望する外国人人材に対して、観光地で働く機会を提供する新たな枠組みが整いました。

提携の背景


台湾においては、日本語が英語に次ぐ人気の言語として広まっており、2021年度の学習者数は14万人を超えました。特に若者たちは高等教育機関で日本語を学び、日本での生活や就業の夢を抱いています。最近のスキーブームが影響を与え、冬季の観光地での就業意欲がさらに高まっています。

昨年、日本のスキー観光地を訪れた総訪問者数は前年比で約40%の増加、特に海外旅行者は約50%も増えました。訪日外国人旅行者は、国内の観光客に比べて1日あたりの消費額が約4倍も高く、台湾からの観光客は特に冬季の雇用機会において重要な存在となっています。

ダイブと台湾マイナビの役割


台湾マイナビは、日本での就職を希望する人材向けに求人情報や面接のセッティングを行い、人材交流を促進しています。一方、ダイブは2002年の設立以来、日本各地の観光施設に特化した人材サービスを展開し、その業務において大きな成果を上げています。特に観光業界の人手不足問題に対する支援を行っており、ワーキングホリデー制度を活用する外国人人材の受け入れも進んでいます。

これからの展望


今回の提携を通じて、両社は冬季観光地での就業の機会を拡大し、国際的な人材の交流を深めることを目指します。これにより、観光産業の持続可能な発展に貢献するだけでなく、地域の人材確保にも寄与することが期待されます。

ワーキングホリデー制度とは


「ワーキングホリデー制度」は、一定の条件を満たした18歳以上30歳以下の若者が、相手国で最長1年間滞在しながら、旅行を主目的とし所得を得るための就労を認める制度です。日本では、オーストラリアやカナダを含む20以上の国・地域と協定を結んでおり、国際的な理解と交流を促進する重要な取り組みです。

会社概要


台灣邁那比股份有限公司


  • - 所在地: 台北市中山区南京東路一段15号3階
  • - 代表取締役: 總經理 張聖豪
  • - 設立日: 2019年2月
  • - 事業概要: 台湾の日系企業向け求人マッチング

株式会社ダイブ


  • - 本社所在地: 東京都新宿区 新宿2-8-1 新宿セブンビル10F
  • - 代表取締役: 庄子 潔
  • - 設立日: 2002年3月
  • - 事業概要: 観光施設特化型人材サービス

ダイブは、日本経済の成長を支える観光業の大きな課題に対処していく挑戦を続けています。


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会社情報

会社名
株式会社ダイブ
住所
東京都新宿区 新宿2-8-1 新宿セブンビル10F
電話番号
03-6311-9833

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