産業用タッチモニタSTMシリーズが登場!
ディ・エム・シー(DMC)は、20年以上にわたって産業機器市場にタッチパネルデバイスを供給してきましたが、この度、スリムでスタイリッシュなデザインを持つ新シリーズ「STM」を発表しました。この新シリーズは、堅牢性と美しさを両立させた製品で、特に産業用機器におけるニーズに応えるべく開発されました。
スリムで高級感のあるデザイン
STMシリーズは、パネル部がわずか18mm、全体厚48mmという薄型ボディを採用しており、黒を基調にしたシンプルな外観が特徴です。このデザインにより、幅広いシチュエーションに適した製品に仕上がっています。ユーザーは、美しいデザインを求めるだけでなく、機能性や耐久性も求めていますが、STMシリーズはその両方を提供します。
自由な取り付けと高視野角
この新型モニタは、水平と垂直の両方で170°の広い視野角を持っているため、タテ・ヨコどちらの表示にも対応可能です。さらに、背面ボックスが90°可動するため、設置場所に合わせた柔軟な取り付けが可能です。これにより、様々な環境での使用が可能となっています。
選べるタッチパネル方式
産業機器では、タッチパネル方式の選択が重要です。STMシリーズでは、公共端末など堅牢性やビジュアルの美しさを求められる環境向けの投影型静電容量方式(PCAP)と、ファクトリーオートメーションなどに最適な軽荷重抵抗膜方式を用意しています。さらに、用途や環境によって選択できることで、それぞれのニーズに応じた高い満足度を提供しています。
柔軟な映像インタフェース
このSTMシリーズでは、映像インタフェースとしてHDMIとDVI-Dから選ぶことができるため、使用する機器との相性も考慮されており、どのような用途においても高いパフォーマンスを発揮します。さらに、現在発表されている15.6インチに加えて、21.5インチサイズも開発中とのことです。
DMCの歴史と展望
ディ・エム・シーは1973年にプリント基板のアートワーク材料を取り扱う会社として設立されました。その後、産業機器分野で成長を続け、1991年からはタッチパネルの製造販売を始め、現在ではタッチパネル専業メーカーとしてグローバルに事業を展開しています。このような豊富な経験と技術力を背景に、品質と信頼性のある製品を提供し続けているのです。
今後も、様々な市場ニーズに応えるために、DMCはタッチパネル関連製品の開発を進め、産業の発展へ貢献していくことでしょう。
会社情報
株式会社ディ・エム・シーは、東京都港区高輪に本社を構えており、詳しい情報は公式サイト(
DMC公式サイト)から確認できます。今後も注目の新製品を展開していくDMCに是非ご期待ください。