日欧の蓄電池事業に関する注目セミナー
2025年1月27日(月)に、株式会社日本総合研究所の段野孝一郎氏と、日本工営エナジーソリューションズ株式会社の小川隆行氏によるセミナー「日欧の蓄電池事業とNKESの展望」が開催されます。このセミナーでは、日欧における蓄電池の動向やビジネスチャンス、今後の展望に関する重要な情報が提供されます。
セミナーの背景
カーボンニュートラルに向けての動きが加速している現代、再生可能エネルギーの導入が進む一方で、調整力不足や系統混雑が課題となっています。こうした問題を解決する手段として、蓄電事業が注目を浴びています。特に日本では、従来のBehind the Meter事業からIn Front of the Meter事業へとシフトが進んでおり、これに伴い新たな市場機会が広がっています。
講師陣の紹介
本セミナーには、業界を代表する2人の講師が登壇します。段野孝一郎氏は、株式会社日本総合研究所の戦略企画部部長として、国内の蓄電事業に関する最新情報を提供します。また、小川隆行氏は、日本工営エナジーソリューションズの欧州地域担当として、欧州での蓄電ビジネスの知見を紹介します。
セミナーの内容
セミナーは大きく2つのパートに分かれています。
第一部: 日本の蓄電事業の動向と事業機会(段野孝一郎氏)
このセッションでは、以下のようなテーマが取り上げられます。
1. 再エネ大量導入の必要性と蓄電事業の位置づけ
2. BTM事業とIFM事業の違い
3. 日本のエネルギー政策と市場の動向
4. 蓄電事業の収益モデル
5. 質疑応答
段野氏は、2050年のカーボンニュートラル達成に向けた政策や市場の動向を踏まえ、収益性の高い蓄電事業の可能性について解説します。
第二部: エネルギー事業への取り組み(小川隆行氏)
小川氏によるこのセッションでは、以下の内容に焦点を当てます。
1. 日本における蓄電ビジネスの現在と未来
2. 欧州型電力市場の経験と知見
3. アグリゲータとしての役割と重要性
4. AI技術と自動化の取り組み
5. 質疑応答
小川氏は、欧州での蓄電ビジネスの経験をもとに、日本市場における競争優位の築き方を示し、実践的な戦略を解説します。
受講方法
セミナーへの参加は、Zoomウェビナー形式でのライブ視聴、またはアーカイブ配信から選択可能です。アーカイブは2週間、何度でも視聴できますので、忙しい方でも安心です。
お問い合わせ
セミナーに関する詳細は、新社会システム総合研究所(SSK)のウェブサイトで確認できます。27年以上の歴史を持つSSKは、常に最新のビジネス情報を提供し、企業の戦略パートナーであり続けています。
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