ガザ停戦求む
2025-03-11 10:01:18

ガザの恒久的停戦とパレスチナの和平を求める声明発表

ガザ停戦とパレスチナ和平を求める記者会見



2025年3月10日、パレスチナの和平を求めるアクション実行委員会による共同声明が発表され、ガザ地区での恒久的停戦とパレスチナ全体の和平を求める声が強く叫ばれています。この声明は、2025年1月19日に実現したガザの第一段階停戦からの状況を受けて、より深刻化する人道危機に対する強い懸念が背景にあります。

未だに続く人道的な苦境は、4万8千人以上の命を奪っており、停戦の合意内容が人質の解放や物資の搬入を交渉材料にしている現状に見直しが求められています。停戦第一段階から16日後には次の段階の交渉が行われる予定でしたが、そこにも多くの課題が残っています。特に、イスラエルからの攻撃再開の発表には、国際社会からの警鐘が鳴らされています。

記者会見では、ガザおよびヨルダン川西岸地区での現地の状況について、NGOからの報告も交えつつ紹介される予定です。特に、ヨルダン川西岸ではイスラエル軍や入植者による攻撃が激化し、多くの市民が家を追われている事実は見過ごせません。2024年から2025年の1年間で555人が犠牲になり、その中には102人の子どもも含まれています。

このような状況を受け、私たちの主催する記者会見は、パレスチナの人々がイスラエル人と同様に平等な権利を享受し、自らの暮らしを守るために何ができるかを再考する契機であります。記者会見は、2025年3月28日、東京都内幸町の日本プレスセンタービルで行われ、参加者は現地からの声を直接聞くことができる貴重な機会となります。

この集会においては、パレスチナの和平を求める著名な団体が一堂に会し、今後のアクションについても議論する予定です。特に、「土地の日」に合わせてのアクションや、パレスチナ人の苦しみを理解し広めることの重要性が強調されるでしょう。

私たちは、パレスチナの平和実現へ向け、さらなる意識啓発や支援が必要であると感じています。国際社会、日本政府に対して、ガザ地区における恒久的停戦とパレスチナ全土での和平の実現を求める声を上げ続けてまいります。ガザの人々、そしてヨルダン川西岸で苦しむ市民の命と人権を守るために、今すぐ行動を起こすことが求められています。

私たちが強く訴えるのは、ガザの恒久的停戦と双方の人質及び被収容者の無条件解放、そしてイスラエル軍の完全撤退です。この報告は、私たちの信念をもとにしたものであり、パレスチナ人及びイスラエル人双方が平和な未来を享受できることを望んでやみません。私たちの活動に関心を持っていただき、多くの方々のお力添えをお願い申し上げます。以上の粒度で、私たちは市民の皆様と共に、平和の実現へ向けて歩み続けます。


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