越境体験がもたらす自律型人材育成への新しいアプローチとは
新しい人材育成の手法として注目されている「越境体験」が、企業の人材開発にどのような貢献をするのかを深掘りするワークショップが、2025年8月21日(火)に「人事図書館」で開催されます。今回のイベントでは、参加者が自律型人材育成に関する課題を共有し、その解決手段としての越境体験の可能性を検討します。
越境体験とは何か?
越境体験とは、普段の業務とは異なる環境での新たな経験を通じて視野を広げる取り組みのことです。その中でも「プロボノ」という活動が注目されています。プロボノは、専門的な知識やスキルを活用して社会課題の解決に貢献するボランティア活動です。参加者は、この取り組みを通じて新たな挑戦を体験しながら自己成長を促進します。
イベント内容
本ワークショップでは、まず第1部において参加者同士が「自律型人材育成の現状と緊急度」について議論します。次に第2部では、「解決手段としての越境体験」の有効性を実例を交えて検討します。そして第3部では、具体的な「現実的な組織展開方法」についてディスカッションを行います。このような分野を深く理解し、明確な次のステップを見つけるための貴重な機会となります。
参加者の声とニーズ
本イベントは、自律型人材育成に課題を感じている人事担当者や、新しい人材開発手法を模索している方、さらには越境体験の導入を検討している企業の方々に最適です。これまでのワークショップでも参加者からは、自社の状況に応じたリアルな状況を共有し、得られた知識を実務に役立てる機会として高い評価を得ています。
登壇者プロフィール
イベントには、認定NPO法人サービスグラントから小泉英治朗氏、大森純子氏が登壇します。小泉氏は、越境学習や組織開発の仕組みを設計し、実践経験があります。一方、大森氏は多様な現場での経験をもとに、企業とNPOの連携プロジェクトに取り組んでおり、生の声を伝える貴重な存在です。
人事図書館とは
「人事図書館」は、2024年にオープンした人事関連のコワーキングスペースで、2500冊以上の専門書籍を揃えています。また、700名以上の会員が集まる場として、仲間と共に学ぶコミュニティを形成しています。ここでの学びが、企業の人材育成に新たな風をもたらすことを期待されます。
参加希望者は、以下のリンクから申し込みが可能です。
参加申込はこちら
定員は30名と限られていますが、多くの人事担当者の参加をお待ちしています。