米原市との協定
2025-07-29 12:37:24

アイリスオーヤマと米原市が包括連携協定を締結し地方創生へ

アイリスオーヤマと米原市、地方創生に向けた協定を締結



アイリスオーヤマ株式会社は、2025年7月29日に滋賀県の米原市と包括連携協定を締結した。この取り組みは、地方創生の実現を目的としており、多様な分野での協力を通じて、地域経済の振興を図るものだ。協定締結式では、米原市長の角田航也様とアイリスオーヤマの執行役員、田中伸生が出席し、今後の協力体制を確認した。

協定の主な内容



この包括連携協定では、以下の項目が重要な柱として掲げられている:
1. 防災・危機管理
2. 地域経済の振興
3. 福祉・健康・子育て
4. 教育
5. スポーツ推進

この協定により、アイリスオーヤマと米原市は、官民一体となって地域の課題解決に取り組み、相互に協力することが求められる。特に注目すべきは、子育て分野において、アイリスオーヤマが市内の0歳から2歳の児童に対し、約4,000セットの赤ちゃん用紙おむつ「おむつあんしんGenki!パンツ」を提供することだ。この取り組みは、地域の子育て支援を強化する重要な一歩となる。

次に、スポーツ分野では、多くのオリンピック選手を輩出したホッケーを通じ、地域スポーツの振興が図られる。また、米原市の工場で現役選手や引退したアスリートを雇用し、地域の経済を活性化するプログラムも含まれている。これにより、スポーツ選手たちが新たなキャリアを築く道が開かれることが期待されている。

米原市の期待



「国民スポーツ大会」の開催に向け、米原市は65インチの大型モニターを寄贈されることにも感謝を示している。市長の角田航也様は、協定の締結を歓迎し、アイリスオーヤマの地域への貢献も賞賛した。また、昨年に発生した伊吹地先での土砂災害時に、会社が速やかに生活物資支援を行ったことも感謝されており、今後の連携強化に期待が寄せられている。

アイリスオーヤマの立場



アイリスオーヤマは2001年に米原市に工場を開設し、以来、関西や中部地区において重要な物流拠点として位置づけられてきた。彼らはプラスチック収納用品や日用品の製造を行い、新たな協力体制を通じて地域の社会課題に取り組む意向を示している。田中本部長は今後の社会的課題への協議を通じて、協定内容をさらに充実させていく考えを述べた。

地方創生に向けて



このような協定が結ばれることで、地域内でのビジネス機会や、子育て支援のクオリティが向上することが期待されている。アイリスオーヤマと米原市によるこの包括連携協定は、地方創生に向けた一つの成功モデルとなる可能性が高い。双方が協力し合うことにより、地域の未来をより明るいものとするための取り組みが続けられることを心から期待したい。


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会社情報

会社名
アイリスオーヤマ株式会社
住所
宮城県仙台市青葉区五橋2-12-1
電話番号
022-221-3400

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