九州初のパデルコートが福岡に登場！新たなスポーツコミュニティの形成へ

九州初のパデルコート開設へ向けた取り組み

最近、スポーツ界で注目を集めている『パデル』。このラケットスポーツは、スペインを中心に急速に広まり、全世界で1,500万人以上のプレーヤーを抱える人気の競技です。しかし、九州エリアでは未だにパデルコートが一つも存在していないという現状があります。

そこで、福岡市東区に拠点を置くCrossroad・Hometown・Sports株式会社は、九州初のパデルコートのオープンを目指して、用地を募集中です。

パデルの魅力

パデルは1970年代に誕生したスポーツで、テニスとスカッシュの特徴を兼ね備えています。小型のコートで、四方を強化ガラスと金網に囲まれた形態が特徴で、2人組で対戦を行います。コートはテニスの約7割の面積で、テニスに似た得点方法と試合運営ながら、壁を利用したダイナミックなプレーが可能です。ことに、初心者や子供、高齢者でも楽しめる要素が多く、年齢や体力を問わず広く受け入れられているのです。

福岡での開設計画

Crossroad・Hometown・Sports株式会社は、2011年から福岡市東区に「ピヴォーレ福岡」という全天候型屋内施設を運営し、スポーツを身近に楽しむ機会を提供してきました。設立から10年が経過し、さらなる発展を目指す中で新たにパデルコートの開設に乗り出しました。現在、福岡市とその周辺でパデルコートの用地を探しており、強化ガラスと金網で覆われたコートを設置できるスペースを借りるパートナーを求めています。

具体的な用地の候補としては、グラウンド、未利用地、ビルの屋上、商業施設の一角など、さまざまな活用方法が考えられます。

社会貢献としてのスポーツ教育

また、Crossroad・Hometown・Sportsは、放課後等デイサービス『ここから』と連携し、子どもたちにスポーツの楽しさを伝えるプログラムも行っています。シーズンスポーツを通じて、仲間との絆や喜びを感じる機会を提供しています。このような活動からも、パデルコートのオープンは地域のスポーツコミュニティをクローズアップする重要な一歩となるでしょう。