ドローン導入で効率化
2024-10-04 10:02:34

青谷建設とDRONE SPORTSがドローンサブスクリプション導入で業務効率化を実現

青谷建設株式会社が、DRONE SPORTS株式会社の点検用ドローン「Rangleシリーズ」のサブスクリプションプランを導入しました。これにより、青谷建設は新たなインフラ点検事業の立ち上げの効率化を図ります。このサブスクリプションの導入は、業界初の試みとのことです。特に新機種「Rangle mini」および「Rangle micro」がラインアップに加わり、青谷建設は状況に応じたドローンを柔軟に選定できるようになります。

青谷建設社長の山本範隆氏は、ドローン導入により点検業務がどれだけ効率化され、品質の安定を図れるかを期待しています。最近の建設業界では、人手不足や特定な技術を持った作業員の欠如が問題となっています。そこで青谷建設は、より効率的な作業を目指し、ドローン点検業務への参入を加速させる必要があると考えました。その結果、DRONE SPORTSと契約し、独自のサポート体制の下、運用を円滑に進める方針です。

DRONE SPORTSは、中でも「Rangle」シリーズの国産ドローンを展開しており、空撮からレースイベントまで、幅広い事業を扱っています。特に、インフラ設備の点検請負業務や、ドローンレースチーム「RAIDEN RACING」の運営が大きな特色を持っています。RAIDEN RACINGは世界最高峰のプロリーグDrone Champions League (DCL)で三連覇を達成しており、その経験が青谷建設にとっても大きな価値となるでしょう。

新しく発表された「Rangle mini」と「Rangle micro」は、それぞれの特長に応じた柔軟な運用が可能な点が強調されています。これにより、青谷建設は現場ごとの点検要件に適応し、効率的なコストで最適なドローンを選択することができます。

また、DRONE SPORTSが青谷建設を支援する伴走型サポートも注目されています。このサポート体制により、導入から運用、内製化に至るまで一貫したサポートが受けられ、業務の効率化が期待されます。両社は協力して、ドローン事業の内製化を進める計画をしています。10月には橋梁点検のテストが予定されており、その結果を踏まえて常用体制の構築を進めていく意向です。

今後は、両社が共同キャンペーンを展開し、ドローンを活用した新しい業務スタイルの確立を目指します。この取り組みにより、より効率的で高安全な建設現場が実現することに期待がかかります。ドローンの技術を駆使して新たな可能性を模索する青谷建設とDRONE SPORTSの挑戦に、ますます注目が集まることでしょう。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
DRONE SPORTS株式会社
住所
大阪府箕面市外院2丁目1番53号
電話番号
050-5372-7106

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。