インアゴーラ、TikTok Shopでの挑戦を開始
越境EC事業を展開するインアゴーラ株式会社が、TikTok Shopでの販売を新たに開始しました。この新しいプラットフォームでは、スマート水槽「Biorium」を中心に、日本の商品を中国市場に向けて積極的に展開していく考えです。
TikTok Shopの魅力
2023年6月30日、インアゴーラはTikTok上にスマート水槽「Biorium」のショップを開設しました。これはTikTokの日本における本格的な展開を受けてのもので、インアゴーラの自社アカウントにショップ機能を搭載し、さらにその翌日には日本初のTikTokライブを実施しました。
ライブ配信では、約1時間半にわたり配信が行われ、最大同時視聴者数は50名に達しました。この配信によって、平均単価2万円の「Biorium」を19台販売するという成果を挙げました。高単価商品ながらニッチな商材を効果的に転売したことで、高い手応えを感じることができたのです。
マルチな販売手法で成功を狙う
インアゴーラはTikTokにおいて4種類の販売手法を用いて、商品認知と購入促進を図ります。具体的には、自社制作動画やライブ配信、インフルエンサー制作動画、さらにはインフルエンサーによるライブ販売などが挙げられます。
この多角的アプローチにより、インアゴーラは既に中国版TikTokであるDouyinで高い運営実績を持ち、そのノウハウを日本市場に応用しようとしています。
インフルエンサーマーケティングの重要性
また、インフルエンサーとの連携も強化しており、TikTokアフェリエイトセンターを通じた商品紹介動画の配信を開始しています。これにより、視聴者への認知拡大を図りつつ、販売促進を目指しているのです。
セミナーでの知見共有
インアゴーラは、TikTok Shopを利用したEC運営に関するセミナーも提供しており、実践的なノウハウを企業様に伝授しています。このセミナーでは、TikTok Shopの構造や収益構造、広告運用について学ぶことができ、今後の市場展開に向けたガイドラインを提供します。
まとめ
インアゴーラ株式会社は、「ショッピングに国境はない」というスローガンを掲げ、日本の商品を中国市場に届ける越境ECを推進しています。今後もスマート水槽「Biorium」を通じて、越境EC事業を拡大し、TikTok Shopでのさらなる成長を目指すでしょう。
詳しくはインアゴーラの公式ウェブサイトをご覧ください。