ZETA DIVISION、Brawl Cupでの軌跡
2023年、プロeスポーツチーム「ZETA DIVISION」のBrawl Stars部門が、アメリカ・ダラスで開催された世界大会『Brawl Cup』に出場し、3位を獲得しました。この大会は、フィンランドのSupercellによって開発された人気モバイルゲーム「Brawl Stars」の公式イベントであり、2025年のチャンピオンシップのミッドシーズンイベントとして位置づけられています。
世界舞台への挑戦
今回の大会に出場した「ZETA DIVISION」のメンバーは、Sitetampo、Sizuku、Leviの3選手です。彼らは新たなロスターで挑む初めての世界大会となり、非常に大きな期待が寄せられていました。
見事な初戦
グループステージの初戦では、北米地域代表の「ELEVATE」と対戦しました。選手たちはそのプレイスキルを存分に発揮し、圧倒的な力で勝利をつかみました。一方、次の試合では、ヨーロッパ代表の「SK Gaming」との対戦が待ち受けていました。この試合は互いに譲らない戦いとなり、セットカウントは2-2で並び、ホットゾーンではフルカウントにまで発展。最終的には「SK Gaming」に惜敗し、Loser側で再度「ELEVATE」との試合に挑むこととなったのです。
トーナメント進出の決意
Loser側の試合では、選手たちのスキルと連携が光り、再びELEVATEを敗北に導きました。この勝利により、彼らはトーナメント戦への進出を決定しました。
トーナメント戦の試練
大会最終日、彼らは昨年の王者「Hmble」と対戦することになりました。ゲームモードは「賞金稼ぎ」であり、接戦を繰り広げたものの、最終的には1-3で敗北し、優勝を逃す結果に。しかし、彼らにはその悔しさをバネに、3位決定戦に向かう強い意志が残っていました。
栄光の3位決定戦
3位決定戦では、中国代表の「Toxic Lotus」と対戦。ここで選手たちの個々のテクニックが際立ち、見事に3-1で勝利。こうして、「ZETA DIVISION」は世界大会での3位を手にしました。選手たちの喜びの瞬間は、ファンの心にも深く刻まれました。
今後の展望
「ZETA DIVISION」のBrawl Stars部門は、今回の大会での経験を活かし、今後の『Brawl Stars World Finals 2025』に向けて日々努力を重ねていくと表明しています。彼らの挑戦は続き、ファンの期待も高まるばかりです。
まとめ
『Brawl Cup』は、大会運営を手掛けるSupercellが主催しており、世界中のトップチームが集結する一大イベントです。2025年には、さらなる高みを目指して、再びこの舞台に立つ彼らの姿が見られることでしょう。期待が膨らむ中で、ZETA DIVISIONの次なる挑戦に目が離せません。