DHL Expressが日本のシニア向け働きがい企業第1位に
国際的なエクスプレス物流をリードするDHLジャパン株式会社が、Great Place to Work® Institute Japan(以下、GPTWジャパン)が発表した「2025年版日本における『働きがいのある会社』シニアランキング」大規模企業部門において、第1位に選ばれました。この評価は、55歳以上の管理職を除く社員を対象に、働きがいの観点から優れた企業を評価するものであり、同社の企業理念が高く評価された結果といえます。
受賞の背景
DHLジャパンは、今年の2月に発表された「働きがいのある会社」ランキングの総合部門でも第1位に選ばれたばかり。シニアランキングでもトップの評価を得たことは、企業としての一貫した取り組みの結果と言えるでしょう。代表取締役社長のトニー・カーン氏は、受賞について「当社では“People First strategy”を軸に、年齢に関わらず全ての社員が安心してキャリアを築ける環境作りに努めてきました。この受賞は、DHLが『誰にとっても働きがいのある会社(DHL for ALL)』である事を証明するもので、大変光栄に思います」と述べています。
企業文化の要素
DHLジャパンが推進する「DHL for ALL」という企業文化では、性別や年齢、人種、宗教、障がい、民族性、国籍、性的指向などにとらわれず、全ての従業員に平等なチャンスを提供しています。これは、やる気のある人々が優れたサービス品質を提供するという信念に基づいています。従業員満足度やエンゲージメントの向上を企業成長の基盤と見なし、今後も多様性を尊重した職場作りを進めていく方針です。
働きがいのある職場づくりの取り組み
同社が行う「人材の育成」と「労働環境の改善」は、すべての従業員が安心して働ける職場を実現するための重要な要素です。キャリアアップやスキルの向上を後押しするためのプログラムが施され、全ての年齢層が自己の能力を最大限に発揮できるようサポートされています。また、従業員の意見や提案を大切にし、フィードバックを受け入れる文化が根付いています。
今後の展望
DHLジャパンは、これからも「働きがいのある会社」として、すべての社員が尊重される環境を整え、さらなるサービス品質の向上を目指す方針です。働きがいのある職場作りは、企業と従業員双方にとってメリットをもたらすものであり、今後の取り組みに期待が寄せられます。
このように、DHLジャパンの取り組みは、シニア世代を含むすべての社員にとって魅力的な職場環境の実現へ向かっています。今後の動向に目が離せません。