JPiXがクレ・ドゥ・レーブの全株式を譲り受け新たな展開へ

株式会社クレ・ドゥ・レーブの株式譲受に関するニュース

2025年1月31日、株式会社日本共創プラットフォーム（JPiX）が、株式会社クレ・ドゥ・レーブの全株式を譲り受けることが正式に発表されました。この取り組みにより、地域に根ざしたクレ・ドゥ・レーブは、さらなる発展を遂げることが期待されています。

クレ・ドゥ・レーブは、神戸及び大阪地域を中心に、ブライダルやウェディング関連の多様な事業を展開している企業です。彼らが運営する「SOLA KOBE」や「鶴見ノ森迎賓館」、「THE SORAKUEN」、「TOAST」など、個性豊かな施設は地域の特性を活かしたものとなっています。ここでは、結婚式やパーティー、イベントの企画運営と共に、レストランやカフェの運営も手掛けており、地域の集客施設としての役割も果たしています。

地域社会との結びつきを非常に大切にしているクレ・ドゥ・レーブは、観光振興の推進や地元に根ざした価値の創造にも尽力しています。彼らの目標は、お客様に期待を超える感動を提供し、従業員に対するホスピタリティの向上を図ることです。そのため、地域経済への貢献を目指して活動しています。

JPiXの役割と今後の展望

JPiXは、長期的な視点に立ち、企業の成長を支える投資・事業経営会社です。JPiXは、クレ・ドゥ・レーブの地域に密着した事業と組織を尊重しつつ、彼らの成長をサポートする形で経営支援を行います。JPiXは、売却を前提としない長期的な出資を実施しており、今後は10年〜20年先を見据えた事業の未来を構築することに注力しています。

JPiXの代表取締役社長である松本順氏は、「クレ・ドゥ・レーブがこれまでに築いてきた強固な基盤を元に、さらなる地域の魅力を引き出す企業に育てることが私たちの挑戦です」と述べています。これにより、クレ・ドゥ・レーブは新たな価値を生み出し、地域にとっての重要な存在になっていくことでしょう。