ローランド ディー.ジー.の新UVプリンターがもたらす革新
業務用インクジェットプリンターを手掛けるローランド ディー.ジー.株式会社が新たに発表した、UVプリンター用の拡張テーブルユニット「ETシリーズ」が業界の注目を集めています。この新たなユニットは、同社の大判インクジェットプリンター「TrueVIS」シリーズや「DGXPRESS」シリーズと共に利用可能で、特に紙器パッケージ製作の現場において、その利便性が強調されています。
UVインクジェットプリンターとは
ローランド ディー.ジー.が誇るTrueVISシリーズの「LG-640」「LG-540」「LG-300」、そして「UG-642」は、インクを紫外線で瞬時に硬化させる技術を用いたUVインクジェットプリンターです。この技術によって、さまざまな素材に直接印刷が可能になり、特に印刷物の表面にインクがしっかりと定着します。
各プリンターは、CMYKに加えて、レッドやオレンジ、クリア、ホワイト、さらにはプライマーといった多様なインクを取り揃えており、それらを重ねて印刷することでユニークな製品を生み出すことができます。広告や看板、インテリアデコレーション、シールやラベルの製作まで、使い道は抜群です。
ETシリーズの特色
今回新たに発表されたETシリーズは、LG-640、540、300、及びUG-642に取り付け可能な専用のテーブルユニットです。この拡張ユニットは、B0サイズまでの紙器パッケージ用本紙を搬送できるため、食品や薬品、化粧品、さらには酒瓶や家電製品、玩具など、さまざまなサイズのパッケージの試作やモックアップ製作が実現可能です。
その結果、紙器パッケージのデザインや製作がより効率的に行えるようになります。特に、近年は消費者ニーズやトレンドの急速な変化が見られる中、迅速かつ柔軟な商品開発が求められています。ローランド ディー.ジー.の新しいソリューションは、こうした環境に非常にマッチしています。
リーダーからのメッセージ
グローバルセールス&マーケティング本部長の二村 龍吾氏は、「紙器パッケージは私たちの生活に欠かせないものであり、多くの業界で日々新たに製作されています。消費者のニーズが変わる中、企業にはよりスピーディな開発が求められています。ETシリーズと当社のUVプリンターが提供する新しいソリューションにより、紙器パッケージ開発における様々な試行錯誤がより効率的でコストを抑えた形で行えるようになるでしょう。」と語っています。
会社の使命
ローランド ディー.ジー.は、「世界の創造(ワクワク)をデザインする」という理念のもと、誰もが手軽にものづくりを行えるデジタルソリューションを提供しています。業務用インクジェットプリンターは幅広い用途に活用されており、パーソナライズや少量多品種生産を実現する製品として支持を集めています。近年では、デジタルトランスフォーメーションの推進にも力を入れ、業界のニーズに応えています。
コンタクト情報
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