請求業務を変革する「invox法人振込」の登場
株式会社invoxは、GMOあおぞらネット銀行のバンキングプラットフォームを利用した新サービス「invox法人振込」を本日から提供開始しました。このサービスは、請求書の受取から振込までのプロセスを一元化し、企業の業務効率を大幅に向上させることを目指しています。
「invox法人振込」を開発した背景
「invox受取請求書」は、請求書の受取から入力・支払・計上業務までをクラウド上で管理するサービスです。従来、振込業務においては請求書から振込データを手動で作成し、インターネットバンキングにインポートする必要がありました。そのため、手間がかかっていた上、ミスや不正のリスクが伴うという課題がありました。
この問題を解決するため、invoxはGMOあおぞらネット銀行の「BaaS byGMOあおぞら」を活用し、請求書受取から振込までをスムーズに行える「invox法人振込」を新たに開発しました。これにより、顧客はより効率的に業務を進めることが可能になります。
「invox法人振込」の詳細
「invox法人振込」は、同サービスから直接振込を行える機能を提供します。振込手数料は同行および他行宛てともに一律220円(税込)で、オンラインでの手続きが簡単に済ませられます。これにより、他行宛ての通常の振込手数料が660円であることを考慮すれば、1件あたり440円のコスト削減が可能になるのです。
特に、振込データの手動ダウンロードやインポートが不要なため、業務のミスや不正のリスクが顕著に減少します。このようなシステムの導入は、特に業務の効率化を求める企業にとって非常に魅力的です。
サービスの利用条件
「invox法人振込」は、「invox受取請求書」のすべてのプランで利用できますが、事前にGMOあおぞらネット銀行の専用口座開設が必要です。口座開設には銀行の審査があり、必ずしも開設が保証されるわけではありません。
各社のビジョン
GMOあおぞらネット銀行は「すべてはお客さまのために。No.1テクノロジーバンクを目指して」というビジョンのもと、企業向けの金融サービスを推進しています。特にスモール企業やスタートアップをイメージしたサービスが多く、急速に成長を遂げています。
一方、invoxはAIと人間のハイブリッドによる請求書受領システムを提供し、インボイス制度などの法令にも効果的に対応しています。両社の連携により、業界の常識を打ち破る革新的なサービスが実現したのです。
今後の展望
今後も、invoxとGMOあおぞらネット銀行は、パートナーシップを強化し、さらなるサービス向上を目指していくと述べています。企業の業務効率化を進めつつ、顧客に新たな価値を提供することが、両社の共通の目標となっているのです。
まとめ
「invox法人振込」は、請求書の受取から振込までの過程をシームレスに繋ぐ新しい機能を提供することで、企業の業務効率を飛躍的に向上させるツールとなる可能性を秘めています。さらに詳細な情報は公式ウェブサイトをご覧ください。