DTSとグランセキュノロジーの協業について
株式会社DTSとグランセキュノロジー株式会社が、日本発のセキュリティサービス「Mitokude」を中心に協業することが発表されました。この提携により、両社はセキュリティサービスの高度化を図り、企業の脆弱性や外部公開資産の継続的な管理を推進します。
サイバー攻撃の現状とMitokudeの必要性
近年、企業や自治体、医療機関を狙ったサイバー攻撃が増加しており、攻撃はますます巧妙化しています。これに対抗するためには、従来のように侵入を防ぐだけでなく、常に攻撃対象と成り得る資産を把握し、早期にリスクを検知・対処することが求められています。特に、リモートワークやクラウドサービスの普及により、企業は見えないリスクを抱えることが多くなりました。したがって、攻撃者視点で自社の公開資産を可視化し、適切に管理する必要があります。
「Mitokude」は、これらのニーズに応えるASRM(Attack Surface + Risk Management)サービスです。このサービスは、インターネット上に公開された企業の資産を見える化し、どの部分が攻撃対象になり得るのかを把握することが可能です。また、脆弱性の調査や設定不備の確認、リスクの優先度判定、専門家による対策支援をワンストップで提供します。
DTSとグランセキュノロジーの強み
DTSは、情報システムの構築や運用を支援する広範な経験を持ち、既存のセキュリティソリューションと「Mitokude」を融合させることで、企業のニーズに柔軟に応えるサービスを提供します。この組み合わせにより、企業は脆弱性の把握やリスク管理から対策までを一貫して行えるようになります。
また、グランセキュノロジーは、「すべての人に、すべての企業に、セキュアな未来を。」という理念のもと、豊富な経験を持つ専門家によるサポートを行います。この提携を通じて、企業が把握しきれていない公開資産を可視化し、リスクの対策までを結びつけることで、安心してデジタルテクノロジーを活用できる環境を提供することを目指しています。
今後の展開とイベント
2026年7月23日には「保険EXPO 2026」において「Mitokude」のデモが行われる予定です。このイベントでは、DTSが提供するセキュリティサービスの詳細も紹介されるため、業界関係者にとって注目の機会となるでしょう。両社は引き続き、進化し続けるサイバーリスクに対処するため、サービスの高度化に努め、顧客の安心・安全なデジタル環境の実現を支援しています。
まとめ
DTSとグランセキュノロジーの提携は、現代のさまざまなリスクに立ち向かう新たな力となります。「Mitokude」をベースにしたこの取り組みは、単なる技術の進化だけでなく、企業の安全な未来を築くための重要なステップです。今後、両社がどのようにさらなるイノベーションを生み出すのか、その動向に注目です。