2025年、昭和100年を記念して、西武プリンスホテルズワールドワイドが特別なメニュー「昭和100年記念メニュー」を全国33の施設、64レストランで展開します。この企画は、昭和の時代から受け継がれてきたレストランメニューを再現し、世代を超えて多くの方々に喜びを提供することを目的としています。
この取り組みでは、過去の人気メニューを現代の食材とシェフの技術を駆使して再現し、「懐かしさ」と「新しさ」を感じられる料理を提供します。昭和時代には、高級レストランが記念日や特別な日、日常の贅沢として非常に愛されていました。それを再び体験できるということで、昨今の食文化においても新しい価値を提供します。
西武グループは100年以上にわたり、地域やお客様と共に成長し続けてきました。記念メニューの導入は、昭和の時代の魅力を次世代に伝え、世代を超えた交流の機会を創出することが狙いです。なお、この企画の実施にあたり、「Seibu Prince Global Rewards」会員限定でアンケートを実施し、その結果に基づいて人気メニューが選定されています。
実施期間は2025年の6月6日から2026年の12月31日までで、全国各地の西武プリンスホテルズの各施設にて展開されます。
本企画で提供される「記憶に残る一皿」には、歴史的な食材を用い、熟練したシェフの手で作り上げられるビーフコンソメスープや、西洋料理の野菜を用いた料理、さらに中華料理やスイーツまでもが含まれます。たとえば、フランス料理の定番、国産牛フィレ肉のポワレなど、一つ一つの料理には歴史が刻まれています。
参加レストランの一部では、伊勢海老のテルミドールやビーフシチューなど、高級食材を用いたメニューもラインアップしています。特に、シーフードドリアは90年代に東京プリンスホテルで一世を風靡した人気メニューで、一日に何百件ものオーダーを受けたという伝説を持っています。
シェフの下井和彦氏は、このプロジェクトに対して非常に思い入れがあり、代々のシェフが受け継いできた「おもてなしの味」を次世代へ繋ぐことが自分の使命であると語ります。昭和の過去を尊重しつつ、今後の時代に合わせた形で皆様に特別な体験を提供できるよう尽力していくとの事です。
若い世代には新鮮に、昭和の時代を知る方々には懐かしく感じてもらえるこの特別なメニュー。ぜひこの機会に西武プリンスホテルズで体験してみてはいかがでしょうか。昭和の味覚とともに、心温まる時間をお過ごしください。詳しくは「昭和100年記念メニュー」の特設サイトをチェックしてみてください。