第78回 日本臨床眼科学会でのランチョンセミナー
2024年11月16日、京都にて開催される第78回日本臨床眼科学会で、革新的な視野計の実用性について議論されるランチョンセミナー「視野計予想図 ~真価を発揮するゴーグル型視野計~」が行われます。このセミナーでは、国立大学法人京都大学の眼科学特定講師、三宅正裕先生が座長を務め、医療機関における新たな視野計の導入事例や患者からのアンケートを基に、従来の視野計と新型の比較が行われます。
セミナーの内容
本セミナーでは、まず「地域医療を支える視野検査」と題し、高知大学医学部附属病院の山城健児教授が講演を行います。続いて、医療法人社団医新会の新見浩司理事長が「患者が選ぶ視野計」というテーマで講演を行う予定です。これにより、現場での実際の運用や患者の選好についての知見が提供される見込みです。
ゴーグル型視野計の利点
視野計は眼科診療において非常に重要な役割を担っています。従来のドーム型視野計は利用されることが多いですが、今回注目されるゴーグル型の視野計「GAP」は、その使いやすさや患者の負担軽減という面で注目を集めています。この技術により、より多くの患者にとってアクセスしやすい診療が実現することでしょう。また、検査データの集積が容易になることで、病気の早期発見や予防にもつながる可能性があります。
医療界における革新
日本臨床眼科学会は、日本国内で最大規模の眼科学会として知られており、研究発表や講習会を通じて最新の知識と技術が共有される場でもあります。ファインデックス株式会社は、2012年からこの学会に参加しており、医療システムの革新をサポートしています。自社開発の視野計は、日本国内の大規模医療機関においても40%の導入率を誇り、特に国立大学病院では75%に達しています。
医療以外の分野への展望
ファインデックスの取り組みは医療だけにとどまらず、省庁や自治体に対してもデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を行っています。公文書管理や電子決裁の分野でのソリューションを提供し、幅広い業界でのデジタル化を支援しています。
最後に
今回のランチョンセミナーは、視野計に関心のある医療関係者にとって見逃せない内容となっており、参加をお勧めします。革新が進む医療の舞台で、患者にとってより良い診療が提供される日を目指して、技術の進化に注目が集まります。
公式サイトにて詳細情報が取り扱われているので、参加を希望される方はぜひ確認してみてください。
公式サイトはこちら