帳票開発の効率化を支援するActiveReportsJSがV5Jにバージョンアップ!
メシウス株式会社(旧社名:グレープシティ株式会社)は、Webシステムに帳票機能を組み込むための帳票開発用JavaScriptライブラリ「ActiveReportsJS」の新バージョン「V5J」をリリースしました。本バージョンでは、開発環境の進化に対応し、Visual Studio Code(以下、VSCode)との連携強化を図り、帳票デザイン作業の効率化を実現しています。
VSCodeとの連携強化で開発環境をより快適に
V5Jでは、VSCodeの拡張機能として「レポートデザイナ」が新たに搭載されました。これにより、ActiveReportsJSを使ったWebアプリケーション開発と帳票デザインがVSCode内で完結できるようになり、開発者はこれまで以上に快適な環境で作業を進めることが可能になりました。
帳票デザイン作業を効率化する新機能
V5Jでは、帳票デザイン作業を効率化する新機能が多数実装されました。
レイアウトツールバー: 複数のレイアウト配置を一括で操作できる「レイアウトツールバー」が追加され、レイアウト作成作業がよりスムーズになりました。
MixedFormatTextコントロール: HTMLによる柔軟な書式表現が可能な「MixedFormatTextコントロール」に、行間を任意の幅に設定できる機能が追加されました。これにより、より洗練された帳票デザインを実現できます。
ActiveReportsJS V5Jで実現する開発効率の向上
ActiveReportsJS V5Jは、VSCodeとの連携強化と帳票デザイン機能の向上により、開発効率の大幅な向上を実現します。VSCodeの使い慣れたインターフェースで帳票開発が行えるため、開発者は学習コストを抑えながら、よりスムーズに開発作業を進めることができます。また、帳票デザイン機能の強化により、より洗練された帳票を作成することが可能になりました。
ActiveReportsJSは、さまざまな開発環境に対応
ActiveReportsJSは、クライアントサイドで動作する帳票エンジンを搭載しており、サーバーサイドの技術に依存しません。そのため、Windows、Linux、iOSなど、さまざまな開発環境で利用することができます。また、帳票文化が根強い日本では、行間・文字ピッチの指定、均等割付、縦書き、禁則処理、長体での表示といった細かい調整も可能です。
ActiveReportsJS V5Jは、開発効率の向上と機能性の強化により、より多くの開発者に利用されることが期待されます。