Roval Rapide新モデル
2025-06-27 10:37:53

ロードレースに革新をもたらすRoval Rapideシリーズの新モデル発表

Rovalの新しい可能性、Rapideホイールシリーズの登場



2025年6月、スペシャライズド社から新型のロードレースホイール「Roval Rapide Sprint CLX」と「Roval Rapide CLX III」「Roval Rapide CL III」という3モデルが発表されました。これらのホイールは、これまでの常識を覆し、空力性能、軽量性、安全性、ハンドリング性能を高次元で融合させ、レースシーンでの勝利を目指すライダーのために開発されました。入荷は7月下旬を予定しており、公式オンラインストアにおいて販売開始の日時がアナウンスされる予定です。

科学と技術がもたらす新常識



Rovalの開発チームは「リアのリムハイトが高いほど速い」という常識に挑戦しました。空力性能の90%がフロントホイールに依存していることを科学的なアプローチで証明し、従来の理論を覆しました。自社の風洞実験施設「WinTunnel」を利用した試行やCTスキャン、CFD解析を通じ、新たなリムハイト構成を採用しました。

  • - Rapide Sprint CLX:前方63mm・後方58mm。
  • - Rapide CLX III:前方51mm・後方48mm。

このような革新的な構造により、速度性能が大きく向上し、レースの場において圧倒的なアドバンテージをもたらします。

最速への挑戦:Rapide Sprint CLX



Roval Rapide Sprint CLXは、最速を追求したスプリント用ホイールです。重量と空力だけではなく、実際の競技でのスピード向上を重視して開発されました。このホイールは、ゴール近くの250mスプリントにおいて3つのフェーズに分け、それぞれの性能を最適化。最終的には、前作のRapide CLXⅡに対して、18cmも早く進むことができるという結果を出しました。

高いパンク耐性



速さが求められる中で、パンクの危険性も無視できません。Rovalは新型ホイールにおいて、パンク時にも安全に停止できる仕様を設けています。全てのリムにおいて、パンクしてもタイヤがリムから外れることを防ぐ設計がなされています。内幅21mm、外幅29mmのリムにし、ビードフックの幅を拡大することで、チューブレスタイヤの保持力を向上させています。

軽量設計:Rapide CLX III



Rapide CLX IIIは量産されたレースホイールで、前作以上の空力性能と横風に対する安定性を持ちながら、バルブとテープを含めた総重量は1305gに軽量化されました。カーボンのレイアップと新開発のスポークにより、さらなる加速が可能となります。

新材質のスポーク:革命的開発



ステンレス製のスポークからさらに軽量化を求めて、RovalはカリフォルニアのArris Composites社と共同開発を行いました。カーボン素材のスポークを使用し、軽量かつ強度を20%向上させることに成功しました。

無償交換プログラムの導入



すべての新型Rovalホイールは、2年間の破損時無償交換プログラムの対象となりますので、購入後2年以内の破損であれば無償でホイール交換が可能です。この取り組みは、ライダーが安心して競技に集中できる環境を提供することを目指しています。

Roval Test Days:体験の機会



Rovalの新型ホイールを体験できる「Roval Test Days」が、全国のスペシャライズドストアで6月28日から8月24日までの間、開催されます。試乗は無料ですが、ホイールの交換・調整には工賃がかかるため注意が必要です。さらに、試乗後に感想をSNSに投稿すると、プレゼントがもらえるキャンペーンも実施中です。ぜひ、この機会にRovalの新しいホイールの速度を体感してみてください。

Rovalは「True To Your Ride(あなたの走りに応える)」をブランドの信条に掲げており、これからもライダーの求める製品を追求していくことでしょう。


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会社情報

会社名
スペシャライズド・ジャパン合同会社
住所
神奈川県厚木市中町3-13-5
電話番号

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