堀口珈琲の新たな挑戦、CLASSICシリーズの誕生
1990年に創業した堀口珈琲は、これまでずっとブレンドコーヒーに注力してきました。その理由は、シングルオリジンでは得られない複雑な風味を生み出すことができるからです。2013年には、堀口珈琲の定番ブレンドとして9種類を揃え、各ブレンドには特有の味わいテーマが盛り込まれていました。
このたび、定番ブレンドは新たに「CLASSICシリーズ」として生まれ変わります。既存の名前やテーマを継承しつつ、現在の技術や豆の品質向上を反映した、新しい価値を持つコーヒーへと進化します。
定番ブレンドが進化した理由
定番ブレンドの誕生から8年が経過し、この間に堀口珈琲では使用する生豆の品質が大きく向上しました。また、2019年からは横浜ロースタリーの稼働に伴い、新しい焙煎技術が導入され、コーヒー豆の製造過程が高度化しました。この進化によって、シングルオリジンコーヒーの特性を明確に表現できるようになったため、再構築の機会が訪れたのです。
CLASSICシリーズの特長
新たにリニューアルしたCLASSICシリーズでは、以下の9種類のブレンドをご用意しました。各ブレンドは高品質なコーヒーの多様性を体現しており、ブレンドならではの複雑な味わいを一年を通じて安定的に楽しむことができます。
- - #1 BRIGHT & CITRUSY(ブライト&シトラシー): 心地よい酸味が魅力。
- - #2 FLOWERY & JUICY(フラワリー&ジューシー): 明確な果実感で甘さを表現。
- - #3 MILD & HARMONIOUS(マイルド&ハーモニアス): 雑味のない立体的な味わい。
- - #4 SPICY & WHISKY(スパイシー&ウィスキー): 果実やスパイスの妖艶な風味。
- - #5 SMOOTH & CHOCOLATY(スムース&チョコラティ): 甘みと滑らかさが調和。
- - #6 WINEY & VELVETY(ワイニー&ベルベッティ): 深煎りながら赤ワインのような風味。
- - #7 BITTERSWEET & FULL-BODIED(ビタースイート&フルボディ): 深煎りからくる絶妙な苦味と甘み。
- - #8 STOUT & WILD(スタウト&ワイルド): 深い苦みと飲みごたえ。
- - #9 SMOKY & SYRUPY(スモーキー&シロッピー): 堀口珈琲で最も深煎りのコーヒー。
全てのブレンドは、100gあたり1,836円(税込)で販売されます。これらは特に進化した風味を実現し、コーヒー愛好家の期待を裏切らないでしょう。
特別な飲み比べセットも登場
新しくなったCLASSICシリーズの全9種類を50gずつ楽しめる「CLASSICシリーズセット」が、期間限定で登場します。価格は4,200円(税込、送料込み)。このセットは、オンラインストアで8月21日に販売が開始され、堀口珈琲の実店舗でも随時注文を受け付ける予定です。
コーヒーの新しい楽しみ方を提供する堀口珈琲のCLASSICシリーズは、ぜひ試してみたい商品です。コーヒーの魅力を再発見できるかもしれません。
堀口珈琲について
「THE NEW COFFEE CLASSIC」というブランドコンセプトを掲げる堀口珈琲は、コーヒーの価値を高め、豊かな生活を提案します。最高品質の生豆を選び、ブレンドや深煎りコーヒーを重視しつつ、様々なコーヒーの楽しみ方を提案しているのです。
企業情報
- - 創業: 1990年5月
- - 設立: 1996年7月19日
- - 本社所在地: 東京都世田谷区
公式サイトやSNSで最新情報をチェックし、堀口珈琲の新しいブレンドを体験してみましょう!