仙台ワシントンホテル客室リニューアル
2024-06-24 22:33:29

仙台ワシントンホテルが客室リニューアル!仙台の伝統と環境配慮を融合した新しい空間誕生

仙台ワシントンホテルは、2024年6月20日に7~9階の上層階客室の全面リニューアルを完了しました。今回のリニューアルでは、仙台の伝統と文化を意識した内装デザインを採用し、より洗練された空間を実現しています。

客室では、仙台藩・伊達家の家紋である「仙台笹」をモチーフにしたカーペットや金箔柄のクロスがアクセントとなり、豪華でありながらも落ち着きのある雰囲気を演出しています。また、グレイッシュな色合いの木柄家具と真鍮色のペンダントライトが調和し、温かみのある空間を生み出しています。

さらに、地球環境への配慮も徹底しています。貴重な木材やプラスチックの使用を避け、環境負荷の低い竹材を使用したペンダントライトを採用しました。壁紙には珪藻土や火山堆積物などの自然由来の素材を漉き込んだものを採用し、自然の風合いと爽やかな空気を感じられる空間を実現しています。椅子の張地には、廃ペットボトルをリサイクルした再生ポリエステル糸を含んだものを採用することで、廃棄物の削減とエネルギー消費量、CO2排出量の削減にも貢献しています。

リニューアルに合わせ、7~9階のエレベーターホールには、常温水と冷水の2種類の機能を備えたウォーターサーバーが設置されました。客室には専用のタンブラーが用意されており、いつでも快適に水分補給できます。

仙台ワシントンホテルは、今回のリニューアルを通じて、仙台の文化と環境への配慮を融合させた新しい空間を提供することで、お客様に快適で心地よい滞在を提供するとともに、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。

リニューアルを記念して、500名様限定でオリジナルエコボトル付の宿泊プランが販売されています。持ち運びに便利な300㎖サイズで「WHG HOTELS」のロゴをあしらった、シンプルで使いやすいデザインとなっています。
仙台ワシントンホテルの客室リニューアルは、単なる内装の刷新にとどまらず、仙台の文化や環境問題への意識の高さを示すものと言えるでしょう。伝統的なモチーフを取り入れながらも、地球環境に配慮した素材を使用することで、現代的な感性とサステナビリティを両立させています。

特に、竹材や自然素材を積極的に使用している点は高く評価できます。近年、地球温暖化や環境問題が深刻化する中、ホテル業界でも環境負荷の低減が求められています。仙台ワシントンホテルは、こうした時代の流れをいち早く捉え、環境配慮型のホテルとして進化を遂げていると言えるでしょう。

オリジナルエコボトルのプレゼントは、環境問題への意識を高めるための取り組みとして非常に効果的です。宿泊客は、ホテルの環境への配慮を感じると同時に、エコボトルを日常的に使用することで、環境問題への意識を高めることができます。

仙台ワシントンホテルのリニューアルは、単なる宿泊施設の改善ではなく、地域社会や地球環境への貢献を目指した取り組みであると言えます。今後も、ホテル業界における環境配慮の取り組みの先駆けとして、さらなる進化を期待したいものです。

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