万博で学ぶ循環経済
2025-08-06 10:40:33

2025年大阪・関西万博でサーキュラーエコノミーを学ぼう - 東洋製罐グループの挑戦

2025年大阪・関西万博でサーキュラーエコノミーを学ぼう



2025年9月23日から29日まで、大阪で開催される2025日本国際博覧会(大阪・関西万博)にて、東洋製罐グループホールディングスとその子会社である東罐興業が特別展示を行います。本展示は経済産業省が主催する「サーキュラーエコノミー研究所」という体験型催事の一部であり、持続可能な未来への意識を高めるための貴重な機会となります。

サーキュラーエコノミーとは?


サーキュラーエコノミーは、持続可能な資源の利用を促進し、廃棄物を最小限に抑えることを目指す経済モデルです。物を無駄にせず、再利用、リサイクルを行うことで、資源を循環させることが重要です。この理念は、徐々に多くの企業や個人に受け入れられてきており、私たちの生活やビジネスのあり方にも変革をもたらしています。

東洋製罐グループの取り組み


展示では、東洋製罐グループが進める「CUP to CUP PROJECT」の周知を目的としたコンテンツを展開します。このプロジェクトでは、使用済みの紙コップを再資源化し、新しい紙コップを製造する循環モデルを確立しています。具体的には、紙コップ由来の再生紙原料を用いて、新しい紙コップを生産する取り組みです。

展示物の一つであるカップ洗浄機「Re-CUP WASHER」では、一般消費者が自ら使用済みカップを洗うことで、廃棄物が再生資源に変わる体験ができます。このエコアクションを通じて、参加者は持続可能な選択について考える機会を得られるでしょう。

展示内容とイベント情報


展示期間は2025年9月23日から29日まで。場所はEXPOメッセ屋内展示場「WASSE」南ホールです。各日10時から20時まで開場しており、最終日の29日は19時までの営業です。また、「科学漫画サバイバル」シリーズとのコラボレーションもあり、楽しくサーキュラーエコノミーに触れられる工夫がなされています。

参加者は、日常生活においてどのようにサーキュラーエコノミーを実践できるのか、具体的な選択肢を見つけられるでしょう。また、使い終わったものの適切な処理や再利用の仕組みについても学ぶことができます。このような知識は、私たち一人ひとりが持続可能な社会を形成するために不可欠です。

未来への取り組み


東洋製罐グループ、特に東罐興業は1943年から数多くの包装容器を開発し、国内外での環境保護活動に注力してきました。持続可能な社会に向けた様々な施策を通じて、社会のニーズにこたえつつ、自然環境との調和を意識した製品提供を続けています。

本展示を通じて、参加者がサーキュラーエコノミーの重要性を理解し、より持続可能な選択を行うためのインスピレーションを得ることができることを願っています。私たちの未来をつくるための第一歩を、2025年の大阪・関西万博で始めましょう。


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会社情報

会社名
東洋製罐グループホールディングス株式会社
住所
東京都品川区東五反田二丁目18番1号大崎フォレストビルディング
電話番号
03-4514-2000

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