魚の健康を支えるマイクロバイオーム研究の最前線
水産養殖は、世界的に需要の高まるタンパク質供給の重要な一環ですが、その過程で抱える課題も多く存在します。魚病の発生や飼育環境の管理といった問題は、業界の持続可能な成長を妨げる要因となっています。近年、魚類と共生する微生物、つまりマイクロバイオームに関連する研究が進展し、これが魚の健康や疾病抵抗性に影響を与えることが明らかになってきました。これにより、マイクロバイオームの理解と応用は、水産養殖の新たな解決策として注目されています。
イベントの概要
2026年9月18日、大阪梅田で行われるこの無料イベントでは、産総研の竹内研究員が、最新の魚類マイクロバイオーム研究について講演します。具体的なテーマとしては、体表に存在する細菌叢の制御を通じた魚病の抑制、フン中のバイオマーカーを用いた健康管理、そして腸内環境を改善する酪酸産生菌に関する研究成果が紹介されます。このような研究結果は、養殖現場での応用が期待・提案されるものです。これにより、より健康的な環境での魚類育成が可能になることが目指されています。
参加者には、魚類の健康と微生物との関係に興味を持つ方や、即効性の解決策だけでなく、根本的な課題解決に寄与する研究に関心のある方が求められています。また、水産養殖の現場で直面する技術的課題に関心がある研究者や技術者、さらには共同研究を通じて、新たな知見を得たい方にも貴重な経験を提供することができます。
参加するメリット
本セミナーでは、単なる研究結果の報告に留まらず、背景にある養殖産業の課題や、将来的な社会実装の可能性についても触れます。これにより、参加者は最新の研究成果を直接学ぶだけではなく、業界の動向を知ることで、今後のビジネスや研究活動に活かすためのヒントが得られるでしょう。
開催情報
- - 日時: 2026年9月18日(金) 15:30-17:00(情報交換会 16:30-17:00)
- - 形式: 現地参加またはオンラインハイブリッド(ブラウザからの視聴可能)
- - 定員: 50名(現地参加)、無制限(オンライン)
- - 参加費: 無料
プログラム
- - TOPIC 1: 魚類マイクロバイオームとは
- - TOPIC 2: 体表細菌叢制御による魚病抑制
- - TOPIC 3: フン中バイオマーカーによる健康管理
- - TOPIC 4: 酪酸産生菌による腸内環境改善
このようなテーマに興味のある方は是非ご参加いただき、新たな知見を得る好機にしましょう。お申込みや詳細については、AIST Solutionsの公式ウェブサイトで確認することができます。皆様のご参加を心よりお待ちしています。