大阪初上陸!新感覚ヘルシーたこ焼きが誕生
1月16日、喧騒の街大阪に新しいたこ焼き店「蛸TAP」がオープンしました。この店では、有限会社ソーイが開発した【SANACARPE®(サナカルペ)】という新しい食品素材をたこ焼き生地に採用。従来のたこ焼きよりも不溶性食物繊維を約1.3%増加させ、健康志向の方にも嬉しい一品になっているのです。サナカルペは発酵技術を利用して製造されており、食物繊維や天然アミノ酸5-ALAが豊富に含まれています。
サナカルペ導入の経緯
蛸TAPの店主、村野恵氏は以前、アメリカ西海岸でラーメンチェーンを運営していた経験があります。この経験を活かして、日本での新しい挑戦として、大阪の名物であるたこ焼きへと目を向けました。サナカルペを使用したラーメンが好評を博したことから、たこ焼きにも活用できるのではないかと考えたのです。試作を重ねた結果、膨大な魅力を持つヘルシーなたこ焼きが実現しました。村野氏はその食感を「大玉の中がスープのよう」と表現。口に入れると思わず笑顔がこぼれる仕上がりとなっています。
サナカルペによる栄養価向上
サナカルペを使うことで得られる主な健康効果には、次のようなものがあります。まず、不溶性食物繊維が増加することで、おなかの調子を整え、糖質・コレステロールの吸収を抑える効果が期待されます。実際、サナカルペを添加したたこ焼きは、ビタミンEやビタミンB1、B6もそれぞれ増加しています。
さらに、注目すべきはアミノレブリン酸(5-ALA)。これは、主に植物や動物によって自然に生成されるアミノ酸で、最近では健康食品や抗がん療法にも注目されています。サナカルペの特性として、発酵過程でこの5-ALAが生成され、従来のたこ焼きにはない栄養価をもたらしています。蛸TAPのたこ焼きは、蛸にもこの成分が含まれているため、さらなる栄養強化が実現されています。
たこ焼きのグローバル展開への期待
サナカルペを搭載した「蛸TAP」のたこ焼きは、その健康機能だけでなく、グローバル展開の可能性も秘めています。村野氏は、アメリカでの経験を通じて、食と健康は切り離せないテーマであると強く感じており、この新感覚のたこ焼きを世界中に広めたいと考えています。たこ焼きという日本の伝統食が、こうした健康素材の導入により、新しい風を吹き込むことが期待されます。
健康志向の未来へ
ともに、タコも健康効果が期待できる食材です。蛸TAPのたこ焼きは、今後ますます健康志向が高まる社会において、注目すべき存在になることでしょう。サナカルペの導入とともに、新たな時代のたこ焼きとして、これからの展開に目が離せません。ぜひ一度、舌で確かめてみてください!
サナカルペ公式サイト
蛸TAP公式サイト