松江の安分亭が特別メニュー「猪ラーメン」を販売！3周年記念

安分亭3周年を祝う特別な一杯！

松江市のジビエ料理店「安分亭」は、オープンから3周年を迎えました。地域の皆さまへの感謝の気持ちを込めて、2025年6月27日から29日までの3日間、特別限定メニュー「猪ラーメン」を販売します。このプロジェクトは、松江市八雲町の住民からの「ラーメンが食べたい」という声から生まれました。提案を受けた安分亭のスタッフは、その思いを形にすべく何度も試作を重ね、イノシシの骨を使ったスープのあっさり醤油ラーメンを完成させました。

地産地消を実現する猪ラーメン

今回の「猪ラーメン」は、収穫されたイノシシの骨をスープの材料として使用しています。これは、これまで廃棄されがちだった資源を無駄にせず、「命を最後まで使い切る」取り組みの一環です。地元食材をふんだんに使い、猪肉をチャーシューにし、季節のタケノコをメンマとして加えたこのラーメンは、初めてジビエを体験する方にも楽しめるお味に仕上げています。

地域の声から生まれたオリジナルメニュー

八雲町にはラーメン専門店がなく、町民の皆さまからの熱い要望が背景にあります。「やっぱりラーメンが食べたい！」という思いを受けて、安分亭が新たに試みたこのメニューは、地元の人々が気軽に楽しめるラーメンを目指しました。使用する麺は、松江の老舗「株式会社なかたか」の中太ストレート麺。スープのコクとの相性も抜群です。

イノシシ体験を楽しむ特典も

さらに、安分亭では「ジビエをもっと身近に、楽しく」をモットーに、初めてイノシシを食べる子どもたち（18歳以下）に特製のイノシシステッカーをプレゼントします。この体験は、味覚だけでなく、新しい思い出として記憶に残ることでしょう。

3周年記念の概要

- 商品名：猪ラーメン（数量限定・イートインのみ）
- 販売日程：2025年6月27日（金）〜29日（日）
- 販売場所：安分亭（松江市八雲町熊野793-1）
- 内容：スープは猪骨と野菜を使った化学調味料不使用のあっさり味、バランス良く仕上げた猪チャーシュー、松江の老舗から取り寄せた麺、地元産のメンマ、きくらげと青ねぎを使用
- 価格：1000円（税込）

安分亭の今後について

「安分亭」は、地域住民や観光客からの支持を受け続け、今後も新しいメニューを展開しながら、地産地消に取り組んでいきます。特に、八雲猪肉生産組合と連携し、地域資源を活かした料理を提供することに力を入れています。

「安分亭」の存在は、松江市の食文化を支える大きな力となっており、今後の発展が期待されます。興味のある方は、ぜひこの機会に「猪ラーメン」を味わいにお越しください。共同体の温もりとともに、特別な味覚の体験が待っています。