新たな体験!奈良県広陵町のアップサイクルワークショップ
2025年6月、奈良県広陵町にある「くつ下たのしむ実験室-S.Labo-」で、特別なワークショップ「SOUKI FINGER KNITTING WORKSHOP」が開催されます。このイベントでは、色とりどりの端材「ソックループ」を使って、指だけで編む小さなかごを作ることができます。?
ワークショップ詳細
「SOUKI FINGER KNITTING WORKSHOP」は、6月17日(火)と6月24日(火)の2日間にわたって実施されます。各回は午前10時および午後2時から開始し、定員は各回8名と限られています。参加費は2,200円(税込)で、小学4年生以上の方が対象です。なお、参加者には「ソックループ」のお土産が付いてくるので、自宅でも楽しむことができます。
このワークショップは、靴下の製造工程から生まれた端材をアップサイクルして使用することが特徴で、手を動かしながらおしゃべりを楽しむことができます。手編みや裁縫の経験が無くても、スタッフのきめ細かなサポートがあるため、安心して参加できる内容です。
アップサイクルの魅力
S.Laboは、靴下製造の過程で生じる端材や残糸を廃棄せずに再利用するアップサイクルの取り組みを行っています。「ソックループ」は、通常は廃棄される素材である一方、色と質感の美しさを活かして新たな形に生まれ変わります。また、従来の靴下工場では無駄にされがちな資源を、本ワークショップで有効活用することを目的としています。
これまでにも、S.Laboでは様々なアップサイクルワークショップを開催しており、例えば「SOUKI TREE WORKSHOP」では、ソックループを使ってツリー型のオブジェを制作する活動を行っています。これにより、参加者は制作の楽しさを体験しながら、靴下製造に対する理解を深めることができます。
S.Laboとは
「S.Labo」は靴下の町、奈良県広陵町で「日本一ワクワクするくつ下工場」を目指す株式会社創喜が展開する場所です。「であう」「まなぶ」「あそぶ」をテーマに、靴下の魅力を多角的に楽しめるスペースとなっており、体験型の制作活動を通じて、訪れる人々に新たな喜びを提供しています。
- - であう: 創喜の自社ブランドが並ぶショップで、おすすめ靴下を手に取って楽しむことができる
- - まなぶ: 残糸や端材を使った制作体験を通じて、アップサイクルの重要性を学ぶ
- - あそぶ: 自転車を漕ぎながら靴下を編む「チャリックス」の体験も人気です
アクセス
S.Laboは、奈良県北葛城郡広陵町に位置し、近鉄大和高田駅から奈良交通バスでアクセス可能です。バス停からも近く、駐輪場や駐車場も完備されていますが、駐車場は限られていますので事前に問い合わせることをお勧めします。
終わりに
梅雨の時期、手作りを楽しむことで心を豊かにし、忙しい日常から少し離れるひとときを過ごしてみませんか?S.Laboでのワークショップは、ただのものづくりではなく、環境に配慮した活動の一環でもあり、新しい出会いや学びの場となるでしょう。参加をご希望の方は、定員に限りがあるため、お早めにご予約をお待ちしております。