Oisixが実施した低・未利用魚に関する意識調査の結果
6月8日の「世界海洋デー」に先立ち、オイシックス・ラ・大地株式会社(以下、Oisix)は、低・未利用魚に関する意識調査を実施しました。本調査の結果、多くの人が低・未利用魚に対する興味を示したものの、調理方法に対する不安が普及の妨げになっていることが明らかになりました。
調査結果の概要
調査の結果、約48%の人が「低・未利用魚」という言葉を「聞いたことがない」と回答。さらには、調査対象者の約59%が食べたことがなく、それにもかかわらず約80%が「ぜひ食べてみたい」または「機会があれば食べてみたい」と考えていることが分かりました。特に「食品ロス削減につながる」というイメージは、約43%の支持を得ており、サステナブルな消費への関心がうかがえます。
逆に、購入に踏み切れない理由としては「調理方法がわからない」が約17%を占め、情熱があっても実際に行動に移せないジレンマが存在しているようです。そのため、調理の手間を減らすことが今後の普及に必要なカギとなるでしょう。
低・未利用魚を使った新商品の展開
Oisixは、低・未利用魚を料理しやすい形で提供する取り組みを続けています。2026年6月4日からは、低・未利用魚「マルソウダガツオ」を活用した「お魚で楽しむ!フィッシュケバブサンドセット」を発売します。この商品は、ゲートシティ大崎にある「雨晴食堂」でも特別に提供される予定で、健康的な食材を気軽に楽しむ機会を提供します。
「お魚で楽しむ!フィッシュケバブサンドセット」は、サンドイッチとして手軽に楽しめ、価格は1598円(税込)です。フィッシュケバブとピタがセットになっており、スパイシーな味付けによって、普段の食事としても親しみやすい商品に仕上がっています。
消費者へのアプローチ
Oisixは、東京海洋大学の学生サークル「igoan」と協力し、約1年半かけてこの商品を開発しました。鮮度が命の「マルソウダガツオ」をふんだんに活用し、調理しやすい形に仕上げたことが大きな特徴となっています。このように、新しい食文化を創造するためには、学生のアイデアも無視できない重要な要素です。
まとめ
調査から明らかになった通り、消費者の低・未利用魚への興味は高いものの、実際に購入し肴にするための知識と準備が不足しています。Oisixの新商品「フィッシュケバブサンドセット」は、低・未利用魚の消費を促進する良い一歩です。これからも、社が持つ豊富なリソースを活用し、さらに多くの人にこの新しい食材を届けていくことでしょう。食卓に新しい風を吹き込むことを期待しています。