OCHA NORMAが日本茶産業を救う新プロジェクト始動
2023年11月20日、博報堂は「HAKUHODOふるさとBiz」の一環として、人気アイドルグループOCHA NORMAと協力し、日本茶産業を支援する新たなプロジェクトを発表しました。このプロジェクトにより、全国の日本茶関連事業者を支援し、特産品として埼玉県のオリジナル狭山茶が発売されます。
日本茶業界の現状
日本茶業界は、急激な消費習慣の変化や生産者の高齢化により苦境に立たされています。これに加え、人件費や資材費の増加、気候変動による作況の不安定さが経営を圧迫し、多くの茶事業者が経営難に苦しんでいます。しっかりとしたブランド戦略と新しい販路が求められる中で、今回のプロジェクトが地方の茶業をどう支援するのかが注目されています。
OCHA NORMAとの協働
OCHA NORMAは「お茶の間を楽しませる新世代のスタンダードに」との思いを込め、そのグループ名には温かな集まりのイメージが反映されています。このプロジェクトでは、メンバーが実際に茶園を訪問し、自らの手で商品開発を行います。その過程には、茶葉のブレンドや商品名の考案にメンバー自身の意見が反映され、ファンとの距離も一層縮まるでしょう。
例えば、販売される「はなび茶」は、夏休みの思い出をテーマにした煎茶で、グループのメンバーによる試飲を経て完成しました。また、「無意識の美」という名のフレーバー和紅茶も、美容を意識した女性たちの心を掴みます。メンバーの個性や魅力がそれぞれの茶製品に込められ、ファンは新たな形で彼女たちの存在を感じることができるのです。
地域との連携
今回のプロジェクトは、埼玉県入間市が展開している共創プロジェクト「いるま未来共創ラボ」との連携も特徴的です。この取り組みは、地域の課題解決に向けた民間事業者との協業を促進するもので、地域振興を図る上で重要な役割を果たします。この活動によって、地域の連携や協力が進み、日本茶の魅力が一層引き立つことが期待されています。
さらに、HAKUHODOふるさとBizでは、今後も日本茶やワインなど、さまざまな地域産業との連携を強化していく方針です。ファンだけでなく、地域全体が一体となったサポートが必要です。
まとめ
OCHA NORMAのこの新しいプロジェクトは、日本茶産業にとっての新たな試みであり、地域活性化の重要な一歩となります。ファンが彼女たちの成長を見守る姿勢や、地域の特産品を通じてアイドルたちとの距離を縮める体験は、今後の日本茶業界に新たな風を吹き込むでしょう。
アイドルグループの力を借りたこのプロジェクトが、困難に立ち向かう日本茶生産者たちにどのような影響を及ぼすか、引き続き注目が集まります。