新しい環境での未来の創造
2021年4月、東京都渋谷区に新設された『茶々だいかんやま保育園』が、未来を担う子どもたちの育成を目的とした新しい保育方針を打ち出しました。この保育園は、持続可能な開発目標(SDGs)を重要視し、エコロジーや文化、街づくりに重きを置いた教育環境を提供します。
自然感性を育む保育方針
『茶々だいかんやま保育園』では、まずは自然に対する感性を豊かにすることを重視しています。土や風、緑、光、水に囲まれた園舎で過ごすことで、子どもたちは環境や多様性への理解を深め、自分自身の考えや表現力を養います。また、他者とのコミュニケーションを通じて柔軟な思考力を培うことも目指しています。
地域とのつながりを強化
さらに、この保育園では「子どもも一人の市民」との考え方から、地域との交流を促進する場「ちゃちゃカフェ」を併設。ここでは、子どもたちの保育ドキュメンテーションを展示し、地域の皆様と共に子どもたちの成長を見守る仕組みを整えます。これに加え、地域住民が参加できる「ちゃちゃマルシェ」も企画しており、子どもたちによる自発的な社会貢献の場を設けます。
渋谷区との連携強化
保育園の運営は渋谷区としっかりと連携しながら進められ、地域社会のニーズに柔軟に対応できるような体制が整えられています。渋谷区では、『第2期 渋谷区子ども・子育て支援事業計画』を策定し、「産みやすく、育てやすく、預けやすいまち渋谷」の実現を目指しています。これにより、複合的な福祉施設と保育環境の整備が進められており、地域住民が安心して暮らせるまちづくりが進行中です。
茶々保育園グループの理念
茶々保育園グループは、「オトナな保育園」をコンセプトに保育事業を展開。1979年に設立されたこのグループは、子どもたちをひとりの人格として尊重し、丁寧かつ寄り添った保育を行っています。「育てているのは未来」という法人の使命を掲げ、地域との繋がりを重視しながら保育業界の革新に取り組んでいます。
最後に
新たに開園した『茶々だいかんやま保育園』は、地域と共に未来を見据えた保育環境づくりを進めていきます。未来の子どもたちにとっての最良の成長拠点を提供するため、貢献し続けることでしょう。詳細情報は公式ウェブサイトで確認できます。
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