グリーン水素稼働
2026-05-12 19:50:22

東京都心に初のグリーン水素熱源設備が稼働、未来のエネルギーを感じる式典

東京都心に初のグリーン水素熱源設備が運用開始



2026年5月12日、赤坂熱供給株式会社が東京都心で初めて商業利用を目的としたグリーン水素熱源設備の稼働開始を祝う式典を開催しました。この新しい設備は、TBSグループの支援を受けたものであり、今後のエネルギー供給の在り方に大きな影響を与えることでしょう。

赤坂熱供給株式会社は、赤坂5丁目地区に位置するビル群に冷暖房や電気を供給する企業であり、今回の設備導入には将来のエネルギー供給を見据えた強い意志が込められています。式典には、TBSホールディングスの阿部龍二郎社長や東京都知事の小池百合子氏などが出席し、期待の声が上がりました。

グリーン水素の可能性



今回の水素熱源設備は、東京都内で民間の熱供給事業者が初めて導入したもので、グリーン水素を受け入れ、貯蔵し、燃料電池や水素混焼ボイラーを使って発電および熱供給を行うことができます。これにより、従来のエネルギー供給によるCO₂排出量を大幅に削減することが期待されています。

式典ではまず、阿部社長がこの設備運用が都市インフラの脱炭素化に向けた重要な一歩であると強調しました。彼は、「赤坂から新たな社会インフラの可能性を示す」と述べ、安全性と安定供給の重要性を改めて伝えました。

次に、小池都知事もこの取り組みの重要性を語り、水素エネルギーの需要拡大がもたらす可能性に触れました。「水素社会の実現に向けて、現在のエネルギー供給が不安定な時期だからこそ、この取り組みが重要」と話し、東京都としても支援を行っていることを表明しました。

安全性への配慮



式典では、水素を低圧で安全に貯蔵できる「水素吸蔵合金」の展示も行われ、出席者たちはその安全性について理解を深めました。また、赤坂5丁目地区にある水素プラントからの中継では、水素利用設備の具体的な働きも紹介されました。特に、新しい純水素型燃料電池は、発電時のCO₂排出をゼロにすることからも、クリーンなエネルギーとしての期待が高まっています。この設備は、非常時にも独立して電源を確保できる能力を持ち、安全性への配慮も一層強化されています。

赤坂熱供給の未来



赤坂熱供給株式会社の社長、髙木盛正氏は、「感無量です。3年前に計画を進めてきたことが実現しました」と語り、今後の水素活用の夢を抱いています。彼は、赤坂エリアに水素パイプラインが敷設される未来を思い描き、地域のエネルギー供給をより安全で持続可能なものにすることを目指しています。

このように、赤坂熱供給のグリーン水素熱源設備は、東京都内における新たなエネルギー革命の一端を担うものであり、持続可能な社会を実現するための重要なステップであると言えるでしょう。今後の動向にも注目が集まります。


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会社情報

会社名
赤坂熱供給株式会社
住所
東京都港区赤坂5丁目4-8クレールタイヨー4F
電話番号

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