京都から広がる平和の輪:ふるさと納税を通じた支援活動の取り組み
認定NPO法人テラ・ルネッサンスは、最近京都府が開始した「ふるさと納税制度 ふるさと×NPO 京どねーしょん」に登録しました。この新しい取り組みは、京都府内のNPOに寄附をすることで交付金を支援するもので、寄附の受付は2025年9月2日から始まります。目標金額は500万円で、2026年3月31日まで募金を行います。
テラ・ルネッサンスは、平和を願う人々の輪を広げるために活動しており、2001年に設立されて以来、紛争や貧困に苦しむ人々を支えてきました。特に外部ではウガンダの元子ども兵への支援やラオスでの不発弾回避教育を行い、国際的な問題解決に向けて努力しているのです。また、国内でも平和教育や啓発活動を強化し、社会的な問題に目を向ける人材を輩出することを目指しています。
地域社会との連携
この取り組みを通じて、京都から世界に平和のメッセージを届けることが期待されています。「京どねーしょん」は、寄附によって京都での活動拠点を運営し、国際協力イベントや講師派遣などを行う資金として活用されます。特に、大学での講演活動や学生インターンの受け入れを通じて、若者に世界の問題を身近に感じてもらい、積極的に行動するよう促します。
支援の重要性
昨今の社会問題には、紛争、貧困、環境破壊など、さまざまな複雑な課題が絡んでいます。これらは単独の問題ではなく、互いに影響を与え合っているため、広範な認識と行動が求められています。テラ・ルネッサンスは、京どねーしょんを通じて寄附を受け付けることで、ひとりでも多くの人々がこの課題を「自分ごと」として捉える手助けをしていきたいと考えています。
今後も平和教育を充実させ、地域社会との関わりを強化していく予定です。寄附金は、具体的な国際支援活動の運営や次世代育成に使用され、参加者それぞれが平和の担い手になれるようサポートします。
京都から世界へ
テラ・ルネッサンスの創設者である鬼丸昌也氏は、京都に根ざした活動を強調しています。「ここから平和への願いを広げ、未来の世代に豊かな社会を築くための貢献を目指している」と語りました。彼は、立命館大学での学生時代にカンボジアでの経験を基に活動を始め、京都が持つ千年の歴史を生かして多くの若者と交流しながら成長したいと考えています。
寄附を通じて、京都の地から平和の輪を広げるためのこの運動に参加し、一緒に成長していく仲間を増やしていきましょう。皆様のあたたかい支援が、この活動の根源になり、多くの命を救い出す力となります。詳しい情報は、公式ウェブサイトで確認できます:
テラ・ルネッサンス公式ページ。
個人・企業いずれも、寄附の際には税控除が受けられるため、経済的にも持続可能な支援が可能です。特に京都府外の企業の場合、企業版ふるさと納税を利用することができ、支援の幅を広げるチャンスです。
平和活動への参加を心よりお待ちしております。皆さん一人ひとりの声と行動が、世界に変化をもたらす第一歩です。