介護現場の救世主?業務効率化アプリ『ケア・オール』が誕生
深刻化する介護現場の人手不足問題。特に、重度の障がい者への支援は、多くの時間と労力を要する demanding な仕事です。株式会社SANNが運営するグループホーム「にじいろアパートメント」では、職員の負担軽減を目的に、画期的な業務支援アプリ『ケア・オール』を開発しました。
紙媒体管理の限界とDX化の必要性
従来、介護記録や請求業務は主に紙媒体で行われてきました。しかし、膨大な書類整理、請求書作成、関係機関との情報共有など、事務作業に多くの時間を費やす現状がありました。2024年4月からの報酬改定も迫る中、効率的な業務システムの導入が急務となっていました。
『ケア・オール』:AIと連携した革新的な機能
『ケア・オール』は、これらの課題を解決するために開発された、障がい者施設特化型のDXツールです。AI搭載の音声入力機能により、記録入力の手間を大幅に削減。20種類以上のテンプレートを活用することで、支援記録の作成もスムーズに行えます。さらに、職員、家族、通所先といった関係機関間で情報をリアルタイムに共有することで、連携強化と支援の質向上に貢献します。
主要機能
オールインワン管理システム: 支援記録、支援計画、請求業務など、必要な機能を一つに統合。作業時間を最大76%削減します。
AI音声入力: 音声入力によるスムーズな記録作成。専門用語や施設独自の用語も登録可能。
リアルタイム情報共有: 家族や通所先との情報共有で、連携を強化し、透明性のある支援を実現。
アラート機能: 受給者証の有効期限切れや支援計画の更新時期を通知。
IT導入補助金対応: 最大150万円の補助金活用が可能。申請サポートも提供。
現場の声を反映した使いやすさ
『ケア・オール』は、現場の職員の意見を反映して開発されました。直感的な操作性で、年齢を問わず誰でも簡単に利用できます。利用者の増加やサービス拡充にも柔軟に対応できる拡張性も備えています。
株式会社SANN:福祉DXへの取り組み
株式会社SANNは、デジタルマーケティングや人材派遣など幅広い事業を展開する企業です。福祉施設運営の経験から生まれた『ケア・オール』は、同社の福祉DXへの取り組みの一環として開発されました。同社は、今後もテクノロジーを活用し、福祉現場の課題解決に貢献していく方針です。
まとめ:未来の介護を担う革新的なアプリ
『ケア・オール』は、人手不足に悩む介護現場にとって、まさに朗報と言えるでしょう。業務効率化と情報共有による透明性の向上は、職員の負担軽減だけでなく、利用者とその家族の安心・安全にも繋がります。このアプリが、より質の高い障がい者支援の未来を創り出すことを期待します。
サービス概要
サービス名: ケア・オール
開始日: 2024年1月11日
価格: お問い合わせください。無料デモ体験も可能です。
特設サイト: https://care-all.jp/
株式会社SANN概要
所在地: 東京都港区港南2丁目5番7号 港南ビル6F
設立: 2005年9月
資本金: 3,000万円
従業員数: 80名
ホームページ: https://www.sann.co.jp/
お問い合わせ
TEL: 03-6712-8345
E-mail: [email protected]