ホロラボとMiRZAの提携
2024-10-24 14:32:23

ホロラボが軽量XRグラス「MiRZA」と提携し新たな可能性を創出

新たな技術革新をもたらす『MiRZA』の登場



2024年10月24日、株式会社ホロラボが株式会社NTTコノキューデバイスの最新XRグラス「MiRZA」と提携を開始したことが発表されました。この提携により、MiRZAが持つ革新的な機能や用途が期待されています。

MiRZAの特長



MiRZAはスマートフォンとの無線接続を可能にした軽量XRグラスでありながら、非常に高度な性能を誇ります。なんと重量はバッテリーを含めてわずか125gという軽さで、薄型のミラーバー方式光学モジュールを採用しています。この軽量設計により、長時間の使用でも快適に体験を楽しむことができます。

特に注目されるのは、ARグラス用チップセット「Qualcomm Snapdragon AR2 Gen 1」を採用している点です。この先端技術により、MiRZAは6DoF(6 Degrees of Freedom: 前後・上下・左右の移動と、3軸の回転が可能)に対応し、物理空間にデジタル情報を直感的に重ね合わせることができます。

さらに、MiRZA向けのアプリケーションはQualcomm社のSnapdragon Spaces SDKに対応しており、多彩な機能ライブラリやツールが利用可能です。これにより、開発者は多様なアプリケーションを容易に構築できます。

法人向けアプリ開発の協力



ホロラボは、コノキュー社が展開する法人向けプレゼンテーション拡張アプリの開発にも協力しています。このアプリでは、MiRZAを装着したユーザーの周囲に動画や画像資料を配置できるため、物理的な資料に頼ることなく、効率的な説明が可能です。このような革新は、対面でのプレゼンテーションだけでなく、マニュアル表示の効率化にも寄与することが期待されています。

ホロラボの役割と展望



ホロラボはXR技術における先駆者として、MiRZAのソリューション展開を支援する役割を果たします。これにより、ユーザー企業へ技術セッションやデモンストレーションが行われ、多くの反響を呼んでいます。特に安全性が重視される分野、例えば製造業や建設業において、MiRZAの軽量さと無線接続機能は非常に有効であると考えられています。このため、実用化に向けた取り組みを共に行うユーザー企業を求めています。

HoloLab Tech Showcase 2024での展示



先日行われたプライベートカンファレンス「HoloLab Tech Showcase 2024」では、MiRZAの体験展示が行われました。このイベントでは、参加者に対して「MiRZA」の特徴や実績について説明し、ユーザー企業からのフィードバックも多数寄せられました。今後も技術の進展に注目が集まります。

まとめ



ホロラボとコノキュー社によるこの提携は、XR技術の発展にとって新しい可能性を示すものです。MiRZAは革新的な性能を持ち、企業のデジタルトランスフォーメーションを推進する鍵となるでしょう。これからの展開に期待が高まります。

ホロラボは今後も、XR分野でのリーダーシップを発揮しながら、社会に貢献していくことでしょう。

会社情報



  • - 企業名: 株式会社ホロラボ
  • - 所在地: 東京都品川区西五反田8-3-6
  • - 資本金: 93,940,000円
  • - 設立日: 2017年1月18日
  • - ウェブサイト: hololab.co.jp


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会社情報

会社名
株式会社ホロラボ
住所
東京都品川区西五反田8-3-6TK五反田ビル1F
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