Startup Japan 2025で注目を集めた『スタートアップキャンパス』
2025年5月8日から9日まで開催された国内最大級のスタートアップイベント「Startup Japan 2025」において、株式会社エージェントが運営する伴走型起業支援プログラム『スタートアップキャンパス』が初出展しました。このイベントには60名以上の企業・自治体・大学関係者が参加し、新規事業創出に向けた熱心な議論が交わされる場となりました。
人気を博した『スタートアップキャンパス』の紹介
エージェントのブースには、さまざまな業界の事業開発担当者や自治体職員、起業を目指す個人が訪れ、プログラムに関する情報に対して熱心に耳を傾けました。来場者からは「新規事業が実現できていないが、外部からの支援が必要」といった声が多く挙がり、スタートアップキャンパスが提供する“3か月の伴走型新規事業創出支援”が求められる理由となりました。
参加者は「既存事業に依存するのは危うい」、「新たな事業の進め方が不明」といった課題を抱えており、これらに対して具体的な解決策としてスタートアップキャンパスが紹介されました。
四宮浩二氏のパネルディスカッションにおける見解
また、エージェントの代表取締役四宮浩二は、パネルディスカッション「ReHacQ公開ガチ議論」にも参加。テーマは「なぜ日本の起業家が増えないのか」というもので、社会課題解決を見据えた新規事業の重要性とその支援の必要性について熱く語りました。このような成功事例や実情を共有することで、参加者の関心はさらに高まりました。
新規事業開発の課題とニーズ
ブースに訪れた皆さんの多くは、現在抱えている課題を詳しくヒアリングし、スタートアップキャンパスに対する期待と需要を汲み取る良い機会となりました。特に、「地域での産業創出に関心があるが、民間との連携の仕方が分からない」といった具体的な相談が寄せられ、新規事業支援に対するニーズが明確になってきました。
具体的な支援内容と特徴
スタートアップキャンパスは、アイデア段階から新規事業を3か月で立ち上げるプログラムです。事業開発の経験豊富な専門家が伴走者となり、事業構想・検証・実行をトータルでサポートします。プログラムの特徴は、ゼロベースから新規事業を立ち上げるサポートや、進捗報告会、週1回のメンタリングがある点で、実際の課題に対する具体的な支援を提供しています。
地域・教育機関との連携を強化
さらに、エージェントは地域や教育機関との連携を強化し、共同プロジェクトなどの提案も行っています。社会課題解決とイノベーション創出を目指し、各組織に適した新規事業支援に取り組む姿勢がうかがえます。スタートアップ文化を広める取り組みも進めており、YouTubeでの「スタートアップ応援チャンネル」も運営し、挑戦者を応援する姿勢を大切にしています。
未来の起業家育成を目指して
エージェントは、誰もが「やってみたい」という想いを実現できる社会の構築を目指します。日本における起業文化の形成と、持続可能な起業の促進に向けて、今後も活発な取り組みを続けていく方針です。これにより、社会課題解決を実現し、さらなるイノベーションが創出されることを期待しています。