山梨県内の地場産業を学ぶスタンプラリーイベントの開催

地場産業を学ぶ機会、スタンプラリー開催

山梨県内の教育と地域振興を目指したユニークなコラボイベントが、2023年7月23日から8月29日までの期間、山梨中銀金融資料館、やまなし伝統工芸館、印傳博物館の3館で実施されます。このイベントは、山梨中央銀行の頭取・古屋賀章氏と帝京大学の理事長・冲永佳史氏による包括協定に基づき、地域の地場産業への理解を深めることを目的としています。

スタンプラリーの詳細

イベントでは、参加者が3つの館を巡ってスタンプを集める「伝統工芸×金融スタンプラリー」が行われます。各館では展示や体験を通じて、山梨の伝統工芸や金融に関連する知識を学ぶことができます。全てのスタンプを集めた方には、記念品が贈られる特典もあります。

各館の魅力

1. 山梨中銀金融資料館：金融の知識を楽しく学べる資料館で、地域経済の発展に寄与する銀行の役割を紹介しています。特に、若い世代に向けて金融リテラシーを養う素晴らしいプログラムが用意されています。

2. やまなし伝統工芸館：山梨の伝統工芸の魅力を深く知ることができる場所です。ここでは、地元の職人による技術を間近で見ることができるワークショップも開催されています。

3. 印傳博物館：印傳（いんでん）とは、山梨で育まれた伝統的な革製品の一つであり、その魅力を伝えるための博物館です。歴史的な背景や製造過程を学ぶことができ、手作り体験も行えます。