「パルシステムコンテスト」で見られる接遇力の進化
1月31日、東京都新宿区にあるパルシステム東京本部で、「パルシステムコンテスト」が開催されました。このコンテストは、宅配サービスの利用者への接遇力を審査する目的があり、全18配送センターから選ばれた代表者が出場しました。このイベントは、パルシステムの代表とも言える「顔」となる接遇を競い合う場で、参加者たちの所作や対応力が光ります。
競い合いの舞台
「パルシステムコンテスト」は、業務品質の向上と、利用者への対応意識を高めることを目的に2019年度に開始され、今回で4回目となります。参加者は、配達歴の短いルーキーから長年のベテランまで、様々な経歴を持つ配達担当者です。
その中でも、江東センターが前年に続いて第1位を獲得しました。また、参加者たちは普段の配達業務を意識して、相手を思いやる接し方や、コミュニケーション能力を活かして応対しています。
接遇力の審査内容
参加者たちは会場に設けられた玄関先で、利用者役との商品受け渡しや、サービスに関する質問応答を行います。この際の審査項目は、以下の5つです。
1.
所作とあいさつ
2.
言葉遣い
3.
品質
4.
心配り
5.
応対力
審査員は、パルシステム東京理事長や組合員理事、業務執行の役職員から構成され、参加者の対応力は利用者の視点を通じて評価されます。参加者たちは自らの個性を持ち越しながら、あいさつやマナー、ダイレクトなコミュニケーションを大切にして挑みました。
忘れない「約束」と「心配り」
また、参加者は季節ごとのおすすめ商品やキャンペーン情報を利用者に伝えるために、様々なアプローチを工夫しました。中には、手作りのおもちゃを子供に渡して喜ばせることで、パルシステムの多様な支援策を伝える職員もいました。
このコンテストで見られたのは、利用者との約束を守ることへの意識や、地域に対する心配りです。参加者は「相手の気持ちを第一に考える」「地域の方へ気を使う」といった点について、審査員にアピールしました。
受賞者の声
審査の結果、最優秀賞は江東センターの嶋田拓職員に輝きました。嶋田職員は、依頼に応じた丁寧な対応を心がけており、「再度この人に来てもらいたいと思われるように日々努めています」と語ります。彼は、利用者が箱を受け取れるように配慮するなど、細かな点にも注意を払っています。
他にも、高得点を獲得した大田センターの松本大亮職員は、「寒さを感じる中、温かい味噌汁を勧めて心をつかむトーク」を披露しました。青梅センターの小林純平職員も、「お客さまが不快にならないよう姿勢を気を付けての配達」を心がけています。
未来に向けた新たな一歩
さらに、審査員を務めた杉原学専務理事は、「宅配サービスが溢れている現代、その中でパルシステムの強みは人とのつながりです。地域貢献活動が展開されることで、更に一歩踏み込んだ社会支援となることを願っています」と参加者たちに向けて激励の言葉を送りました。
今後もパルシステム東京は、「配達担当4つのこころえ」を大切にしながら、利用者に寄り添う協同組合として地域に貢献し続けることでしょう。
パルシステム配達担当4つのこころえ
1.
配達担当が窓口となる: 統一したあいさつを行い、誠実な対応を心がけます。
2.
商品を大切に扱う: 配達する商品に対して細心の注意を払います。
3.
約束を守る: 注文内容を確実に記録し、確認しながら配達します。
4.
地域への配慮: 地域の皆さまへ迷惑をかけず、安心・安全に配慮します。
このように、生活協同組合パルシステム東京は地域社会での役割を着実に果たすことで、多くの人々の支えとなっていくことでしょう。