新Wyseシンクライアント
2011-10-03 16:00:01
MPTが新たに展開するWyseシンクライアントの全貌とは
MPTが展開する新たなWyseシンクライアントのご紹介
株式会社エム・ピー・テクノロジーズ(MPT)は、仮想デスクトップ市場の急速な成長を受けて、新しい「Wyseシンクライアント」3機種を国内投入することを発表しました。この新モデルは、異なるニーズを持つ多様なユーザー層に応えるために設計されたもので、特に10月4日に開催されるシトリックスの「Citrix iForum」でのデモンストレーション展開に注目が集まっています。
仮想デスクトップ市場の拡大とニーズの変化
近年、仮想化技術は飛躍的に進化しており、ユーザーからのそれぞれのデバイスに対する要求も多様化してきています。例えば、コールセンターで働くタスクワーカーや、知識を活用するナレッジワーカー、さらには開発や移動性を重視するヘビーユーザーなどにとって、それぞれ適したデバイスが求められています。これに応じて、MPTが提供する新型シンクライアントはハードウェア面でのサポートだけでなく、Wyseのゼロコンフィグレーションコンセプトによって、ソフトウェア面からの支援も可能にしています。
新モデル3機種の詳細
Wyse T50シンクライアント
エントリーレベルのシンクライアントとして位置づけられるWyse T50は、Linuxを基にしたファームウェアを搭載しています。このモデルは、カジュアルなオフィス用途から、CitrixやMicrosoftの仮想デスクトップソリューションまで、幅広い利用が可能です。特に、「プラグアンドディスプレイ」の機能を持つため、ユーザーは短時間でアクセスを開始でき、管理の負担を軽減できる特徴があります。
Wyse Z90シンクライアント
次に紹介するのは、ハイエンドモデルのWyse Z90です。このシンクライアントは、AMDの低電力プロセッサを採用し、高いパフォーマンスを発揮します。コンパクトな設計ながら、ハイビジョンのマルチメディア再生や、3DCADの処理にも対応できるため、様々なビジネスシーンで活躍が期待されます。
Wyse X90mwシンクライアント
最後に、モバイルワーカー向けのWyse X90mwです。このモデルは14インチの大型ディスプレイを搭載し、ローカルリソースを十分に備えているため、オフィスでもモバイルでも使える多機能な端末です。特に、セキュリティ対策が強化されているため、企業での導入が見込まれています。
環境への配慮
すべてのモデルに共通して、環境への配慮がなされており、低電力設計によりエネルギー消費を抑えています。また、放熱を最小限に抑えることでファンレス設計となり、静かなオフィス環境を実現しています。さらに、コンパクトなデザインはオフィスの狭いスペースでも活用できる利点があります。
MPTの信頼性と今後の展開
MPTは、仮想デスクトップ市場をリードする企業であり、その実績と信頼性により、今後も多くのユーザーに愛されることでしょう。新モデル全てが2011年に向けて順次販売開始が予定されており、詳細な価格情報は営業またはパートナーを通じて問い合わせが必要です。仮想デスクトップの先駆けとして、MPTの新しいWyseシンクライアントをぜひ体験してみてください。
製品に関する問い合わせは、株式会社エム・ピー・テクノロジーズまで。
会社情報
- 会社名
-
アセンテック株式会社
- 住所
- 東京都千代田区神田練塀町3アキバプラザ 7F
- 電話番号
-
03-5298-1552