SDGsリースの魅力
2024-08-09 13:25:03

サラヤとSMFLが始めるSDGsリース『みらい2030®』の魅力

サラヤとSMFLの協力による新たな取り組み



2024年8月より、サラヤ株式会社と三井住友ファイナンス&リース株式会社(SMFL)は、食品産業の効率化と衛生管理を支援するSDGsリース『みらい2030®』を導入します。このリースは、急速液体凍結機「ラピッドフリーザー」と真空脱気包装機「シュットマン」を対象としており、持続可能なビジネスモデルの実現を目指します。

効率的かつ安全な食品保存



サラヤが開発した「ラピッドフリーザー」は、食品をマイナス30℃の環境で急速に凍結させ、新鮮な状態を保ちながら高品質で保存できます。これにより、従来の冷凍手法に比べて風味を損なうことなく、安全に食品を管理できるようになります。
一方、「シュットマン」は、高温の食品を迅速に真空包装するため、作業効率を大幅に向上させるだけでなく、空気に触れる時間を短縮することにより、食品の細菌汚染を防ぎます。

これら2つの機械を組み合わせて使用することで、食品の品質を維持したまま、さまざまな経営課題の改善を図ることが可能になります。食品ロスや人手不足など、食品業界が抱える悩みに対して、現実的な解決策を提供するのです。

SDGsリース『みらい2030®』の発展的意義



さらに、今回の取り組みでは、サラヤとSMFLが2019年に始めた寄付型のSDGsリース『みらい2030®』の枠組みを活用します。このリースの寄付先には、認定NPO法人ウォーターエイドジャパンが選ばれています。これは、「すべての人が清潔な水とトイレを利用できる世界」の実現に向けた一環として、サラヤが積極的に貢献していくことを表しています。

企業の社会的責任とビジョン



サラヤは、「衛生」「環境」「健康」の3つを事業の基本に据えています。1952年の設立以来、家庭用から業務用まで幅広い洗浄・消毒剤や食品関連製品を展開し、持続可能な社会の実現に向けた活動を続けてきました。今後も、衛生環境の向上を通じて、地球規模での課題解決に向けた努力を重ねていくとしています。

SMFLもまた、経営理念「SMFL Way」に基づき、「SDGs経営を通じて選ばれる企業」を目指しています。「環境」「次世代」「コミュニティ」「働きがい」の4つを重点課題に設定し、全国各地でのSDGs達成に向けて取り組んでいます。
このように、両社が共同で展開する新たなリースモデルは、企業の持続可能な経営を支えるだけでなく、日本全体の環境問題や社会問題の解決にも寄与する可能性を秘めています。

最後に



サラヤとSMFLの取り組みは、SDGsの重要性が益々増している現代社会において、その先駆けとして注目されます。今後の展開に目が離せません。新しいリースモデルがもたらす影響を、私たちは期待を込めて見守っていきましょう。


画像1

画像2

会社情報

会社名
サラヤ株式会社
住所
大阪府大阪市東住吉区湯里2-2-8
電話番号
06-6797-3111

関連リンク

サードペディア百科事典: サラヤ SDGsリース SMFL

Wiki3: サラヤ SDGsリース SMFL

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。