NOKグループ、グローバルマトリクス体制へ移行し成長加速へ！変革基盤構築でさらなる飛躍を目指す

NOK株式会社は、6月26日よりグローバルマトリクス体制への移行を開始しました。この新たな体制は、事業軸と機能軸を組み合わせ、グローバルな連携強化を図り、更なる成長を目指しています。

グローバルマトリクス体制とは？

グローバルマトリクス体制とは、事業軸と機能軸の2つの組織を掛け合わせた体制です。NOKは、「BUSINESS FUNCTION」という事業軸と、国内外のグループ会社93社を横串で繋ぐ機能軸の「LEADING FUNCTION」を組み合わせることで、グローバルな連携を強化し、「Global One NOK」としての統一感を高めます。

グローバルマトリクス体制移行の背景

NOKは、「Essential Core Manufacturing― 社会に不可欠な中心領域を担うモノづくり」を掲げ、中期経営計画において「変革基盤の構築」を基本方針としています。グローバルマトリクス体制への移行は、この基本方針に基づき、重点取り組み項目である「グローバル成長への事業運営体制の整備」を推進するための施策の一つです。

監査等委員会設置会社への移行

6月26日には、監督と執行の役割を明確化し、取締役会を経営方針・計画の決定および業務執行の監督に専念させることで、ガバナンス強化と意思決定の迅速化を図るため、監査等委員会設置会社に移行しました。

グローバルマトリクス体制移行による期待

グローバルマトリクス体制移行により、事業軸と機能軸の連携強化、イノベーション促進、そして急激な変化に対応する能力強化が期待されています。これにより、持続的な企業価値向上を目指します。

グループCxO人事

グローバルマトリクス体制への移行に伴い、グループCxOの人事が発表されました。

GCEO　鶴正雄　代表取締役社長執行役員グループCEO
GCFO　渡邉哲　取締役上席執行役員グループCFO
GCTO　佐藤祐樹　取締役上席執行役員グループCTO 兼 NOKグループR&Dヘッド
GCCO　菅谷良裕　上席執行役員グループCCO
GCIO　石田光弘　執行役員グループCIO 兼シーリングソリューション IT本部長
GCCAO　古川裕子　執行役員グループCCAO 兼 CEOオフィスヘッド
GCHRO　江上茂樹　執行役員グループCHRO

シーリングソリューション CxO人事

NOKのシール事業に携わる13事業部・本部・室およびグループ会社約30社をまとめる「Sealing Solution」のCxO人事は以下の通りです。

CEO　折田純一　取締役上席執行役員シーリングソリューションCEO
CCO　田中利之　上席執行役員シーリングソリューションCCO 兼営業本部長
CPO　池崎雅人　上席執行役員シーリングソリューションCPO 兼オイルシール事業部長
* CTO　庄島大八　上席理事シーリングソリューションCTO 兼 NOKグループR&Dテクニカルディレクター

NOKグループについて

NOKグループは、「Essential Core Manufacturing ― 社会に不可欠な中心領域を担うモノづくり」を掲げ、安全と快適を支えています。16の国と地域に所在するグループ93社、約38,000人で、自動車、電子機器、OA機器、医療・ヘルスケア機器、産業用ロボット、人工衛星など、あらゆる産業分野に技術・製品を提供しています。