bazaaarで進化するNFT
2019-01-11 09:00:14
ブロックチェーンが変革するデジタル資産取引の未来と新プラットフォームbazaaarの特徴
日本初のNFTマッチングプラットフォーム「bazaaar」の登場
日本国内におけるNFT(非代替性トークン)の市場が熱を帯びつつある中、BlockBase社が新たに発表したのは、その名も「bazaaar」。このプラットフォームは、ブロックチェーン技術を基盤にしたNFTのマッチングサービスであり、国内のデジタル資産の流通と認知の向上を目指しています。
背景と目的
NFTは、ゲームやアートなどのデジタルコンテンツの所有権を示す新しい形の資産として注目を集めています。しかし、その利用はまだ発展途上であり、特に日本では、NFTに対する理解が不足しています。BlockBaseは、2018年から活動を始め、NFTに関する様々な活動を通じて、この技術の法的な面や未来展望について慎重に検討を重ねてきました。
bazaaarは、NFTがデジタル・アセットとして正しく認識され、より多くの企業や個人が参入できる環境を提供します。これにより、NFT市場全体の健全な成長を促進することが期待されています。
bazaarの特長
bazaaarでは、特定のガイドラインに基づき、法令上の仮想通貨に該当しないと判断されたトークンのみを取り扱います。これにより、より安心かつ透明性の高い取引を実現します。NFTの所有者は、こちらのプラットフォームを通じて購入者を募ることができ、購入希望者は、譲渡希望のNFTを簡単に探すことが可能です。
デジタル・アセットの市場には多くの可能性が秘めており、bazaaarはその架け橋となることを目指します。したがって、ユーザーインターフェースも直感的で使いやすく設計されています。
未来への展望
今後、bazaaarはデジタル・アセットの保有権利移転やアイデンティティ管理などの機能も順次追加予定です。ブロックチェーンを用いたアイデンティティ管理は、そのプライバシー保護の面でも注目されています。
また、NFTの価値をより高めるため、vNFT(Verified NFT)の規格も導入予定です。これは、ユーザーの身元確認を行った上でのみ、NFTの移転を認めるもので、所有権の実効性も高まります。
BlockBaseとは
BlockBase社は、2018年に設立された企業で、ブロックチェーン技術のコンサルティング及びプロダクトの開発を行っています。社のビジョンは、ウィンストン・チャーチルの言葉から引用され、「これは終わりの始まりではない、しかし、それは、始まりの終わりかもしれない」と掲げており、新しいテクノロジーが如何にビジネスに有用であるかを常に問い続けています。
研究や開発に力を入れ、企業が自社のビジネスモデルにブロックチェーンを組み込むサポートも行っています。各企業のニーズに合わせたカスタマイズが可能なこのサービスは、企業にとって新たな成長を促す一助となるでしょう。
まとめ
bazaaarは、NFTとブロックチェーンが結びつく新しいデジタル資産市場の一端を担い、より広がりを持たせるための重要な役割を果たします。デジタル資産の取引がより多くの人々にとって身近なものとなり、業界全体が進化していく姿を、是非とも見守っていきたいですね。
会社情報
- 会社名
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BlockBase株式会社
- 住所
- 東京都新宿区袋町5番地1FARO神楽坂
- 電話番号
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