地域資源の活用を称える「ディスカバー農山漁村の宝」授与式
農林水産省は、地域の活性化や農業所得の向上に寄与する優れた取り組みを選出する「ディスカバー農山漁村の宝」の第11回選定を行い、その選定証授与式を2024年12月17日(火曜日)に開催することを発表しました。この授与式は、全国の選定地区が一堂に会し、交流や情報交換を行う貴重な機会です。
授与式の概要
授与式は、東京都港区の三田共用会議所で13時30分から17時00分にかけて実施される予定です。式典の前半では、特に目立った取り組みを評価する特別賞の発表と選定証の授与が行われ、後半には各選定地区の関係者同士の自由な交流が設けられています。選定証授与の場を通じて、持続可能な農業や地域振興の事例を全国に広めることを目指しています。
選定された事例
今回選定されたのは、全国から集まった30の地区で、各地域の適性を生かし、ユニークな取り組みを行っています。例えば、北海道の「木から牛のエサを作るみらいプロジェクト」や、青森県の「りんご産業を軸とした官民共創の輪ひろさき援農プロジェクト」といった事例が注目されています。これらのプロジェクトが、地域振興や農業の発展にどのように寄与しているのか、授与式を通じて深く探求することができます。
参加方法と配信情報
現地での参加は選定地区の関係者及び報道関係者に限られますが、授与式はYouTubeでのライブ配信も行われるため、お見逃しなく。配信URLは以下の通りです。
この機会に、地域の取り組みに対する理解を深め、農山漁村の活力を再確認するチャンスです。現地に足を運ぶことができなくても、オンラインを通してその様子を体験することができます。
取材希望者への案内
報道関係者で授与式の取材を希望する方は、事前に登録が必要です。登録は以下のリンクから行えますので、参加を希望される方はお早めにお済ませください。
申し込みの締め切りは、2024年12月13日(木曜日)14時00分です。
今後の計画
授与式終了後、地域の参加者同士の交流会が予定されており、その場で各地の取り組みの情報をさらに深く掘り下げる機会が持たれる見込みです。
また、農林水産省は今後も様々な地域活性化活動を支援し、持続可能な農業の実現に向けて邁進していくとしています。これにより、地域のダイナミズムと価値を全国に発信していく予定です。