Connect Farmとチバベジが協力し、未来の農業を変革
株式会社Connect Farmと一般社団法人チバベジが新たに業務提携を結び、旬で多様な野菜の提供をスタートしました。この業務提携により、消費者に新鮮で美味しい野菜を届けるための新しい試みが進められます。具体的には、千葉県の農家が生産した野菜を都内の「八百屋×カフェ 和合堂」で提供し、4月からは配達サービスも開始予定です。
都内での野菜配達サービスの概要
この配達サービスは、東京都内の港区、中央区、千代田区を対象にスタートします。これにより、遠方に住む人々でも新鮮な千葉の野菜を手軽に購入できるようになります。さらに、都内の飲食店向けの販売や、農業体験イベントの企画、地域の農業コミュニティの形成にも取り組んでいきます。これらの活動を通じて、フードロスの問題に取り組み、持続可能な社会の実現を目指します。
新たな農業の概念を追求
株式会社Connect Farmとチバベジの間には、農業に対する理念の一致があります。「見た目」ではなく「美味しさ」を重視した流通を目指し、旬で多様な野菜の販路を拡大する目標を掲げています。この新しいアプローチによって、消費者と生産者が直接つながり、「美味しい」の声が広がることが期待されています。Connect Farmは「日本の心を繋ぎ届ける」という理念を持ち、チバベジは「持続可能な社会をつくる」ことを重視しています。この二つの理念が重なり合うことで、新しい形の農業が生み出されるのです。
株式会社Connect Farmの特徴
Connect Farmは2020年に設立され、東京都港区の三田エリアに「八百屋×カフェ 和合堂」をオープンしました。店舗では、オーナー自らが直接農家を訪ねて仕入れた野菜や、農家自慢の加工商品を提供しています。また、ユニークなサブスクリプションサービス「持ってけ!野菜泥棒!」も展開し、規格外の野菜を活用した料理も提供しているのが特徴です。彼らはSDGsにも積極的に取り組んでおり、食品ロスの削減にも注力しています。詳しくは
こちらをご覧ください。
一般社団法人 野菜がつくる未来のカタチ
チバベジは2019年の台風によって打撃を受けた農家の支援をきっかけに設立されました。販売できずに廃棄される多くの野菜を救うため、農家が希望する価格で買い取る取り組みを行っています。直売所やイベント販売を通じて、持続可能な農業の実現を目指しているのがポイントです。詳細は
こちらで確認できます。
未来の農業を一緒に育てよう
株式会社Connect Farmとチバベジの提携は、単に野菜を販売するだけではなく、持続可能な農業の仕組みを作り上げるための試みです。旬で多様な野菜の美味しさを広めることで、地域活性化や、農家の支援にもつながります。これからの活動に注目し、ぜひ新しい農業の形を体験してみてください。