2026年4月施行の自転車青切符制度の影響によって、自転車用ヘルメットの需要がこれまでにないほど高まっています。国内のヘルメット市場でパイオニアである株式会社オージーケーカブトは、この動きに合わせて自社製品の出荷数を大幅に伸ばしました。具体的には、3月から4月の期間において前年の1.5倍の出荷数を記録し、ヘルメット着用の意識向上が顕著に表れています。特に、同社が新たに投入した「COOLIS(クーリス)」というモデルが、暑さ対策としても注目されています。
昨今の気温上昇に伴い、自転車事故のリスクが高まる中で、特に熱中症防止や快適な着用感を求める声が高まっています。そこで「COOLIS」は、日常生活の中での快適さを追求して設計されています。競技用ヘルメットで培った通気技術を活用し、日常使いのヘルメットへと昇華させたこの製品は、蒸れを抑え快適な着用感を提供します。これに加え、インナーパッドには「エアフローパッド」が採用されており、通気性とフィット感を同時に実現しています。
「COOLIS」はデザインにもこだわり、スタイリッシュな印象を与えるために専用のバイザーも付属しています。このバイザーは簡単に着脱可能で、自転車に乗るシーンに応じて変えることができます。重さはわずか275gと軽量で、持ち運びも便利な点が特徴です。色の選択肢も豊富で、マットミントやマットブラックなど、計6色展開されているため、好みに応じた選択が可能です。
また、自転車青切符制度施行直前の調査によれば、自転車用ヘルメットを持っている人は36%、今後の購入予定者も32%に達することが分かりました。つまり、約7割の人々が自転車用ヘルメットに関心を示していることが明らかです。これは、警察庁によると自転車事故による死亡者の53.1%が頭部に致命傷を負っている事実を受けた意識の高まりと考えられます。
国土交通省が掲げた「第3次 自転車活用推進計画」にも、ヘルメット着用率の向上が重要な指標として記されています。試みにKabutoは、教育委員会や警察と協力し、子どもから高齢者まで全世代でヘルメットを使用する文化の普及を進めています。これにより、安全に自転車を楽しむ社会の実現を目指しています。
「COOLIS」をはじめとしたヘルメットの普及を通じて、より多くの人々が安心して自転車に乗れる環境が整うことでしょう。