おだきゅう Family Fun フェスタ 2025で靴の循環を促す取り組み
2025年12月に神奈川県海老名市で開催される「おだきゅう Family Fun フェスタ 2025」にて、サイズアウトした子ども靴の回収ボックスを設置することが発表されました。この取り組みは、子ども靴の循環モデル事業を展開する株式会社SlowFastが中心となって行います。イベントでは、多くの親子が来場することから、靴の循環を知り、実際に体験する貴重な機会が提供されます。
子ども靴の廃棄を減らす理由
子どもたちの成長は驚くほど早く、靴はあっという間にサイズアウトしてしまうものです。そうした靴を無駄にせず、次世代の子どもたちに循環させることは、環境問題への一つの解決策と言えるでしょう。SlowFastは、これまで公共施設に回収ボックスを設けてきた実績があり、地域コミュニティと連携した循環の仕組みを構築しています。このプログラムを通じて、廃棄品を資源として生かす意義を伝えます。
TRIPとの連携で更に広がる
今回、プロジェクトに関わる「TRIP(Tokyo Railway Innovation Partnership)」の支援は、地域と地域、人と人を結ぶ鉄道のネットワークが活かされる重要な部分です。SlowFastの理念である「使い終わった靴を次の価値へつなぐ」という取り組みと、TRIPのビジョンが共鳴しあうことによって、イベントの効果はさらに拡大されます。
イベント当日は特設ブースを用意し、来場者が持ち込む靴を受け付けます。回収する靴の対象は、12センチから24センチまでの子ども靴です。収集された靴は、クリーニング後、レンタルや再販売が行われ、持続可能な循環モデルの実現に寄与します。
「おだきゅう Family Fun フェスタ 2025」の詳細
「おだきゅう Family Fun フェスタ 2025」は、2025年12月6日(土)と7日(日)の2日間、海老名中央公園で行われ、時間は午前10時から午後4時まで。入場は無料ですが、ブースによっては有料のコンテンツや物販があります。
このイベントは、小田急電鉄株式会社が主催し、家族連れや地域住民が一同に集まる場となります。
SlowFastのビジョン
SlowFastは、「捨てるを見直し、親子と地球に豊かさを」を理念とし、子ども靴の循環モデルを構築するスタートアップです。リユースだけでなく、地域の人々と協力し、持続可能な社会を作るための取り組みを進めています。
会社情報
- - 会社名: 株式会社SlowFast
- - 代表者: 代表取締役 谷口昌優
- - 所在地: 東京都墨田区石原4-13-9-1F
- - 設立: 2021年5月
- - 事業内容: 子ども靴の循環プラットフォーム運営
- - URL: kutoon.net
この機会に、親子で靴の循環を体験し、持続可能な社会をつくる一員になりましょう。興味のある方は、ぜひおだきゅう Family Fun フェスタ 2025に足を運んでください!