#石川県 #七尾市 #和倉温泉 #御便殿 #わくたまくん

和倉温泉の新たな魅力、オリジナル御朱印帳とわくたまくん

石川県の和倉温泉にある国登録有形文化財、御便殿が新たな試みとしてオリジナル御朱印帳を発表しました。これは御便殿を訪れる観光客にとって素晴らしいお土産となるでしょう。また、和倉温泉のPRキャラクター「わくたまくん」の御朱印も新たに登場し、より多くの人々にその魅力を伝えることを目指しています。

和倉温泉御便殿とは

和倉温泉御便殿は、1909年に当時の皇太子（後の大正天皇）が和倉を訪れた際に建設された歴史的な建物です。この建物は、皇室が利用した格式のある場所であり、現在では観光スポットとして多くの人々が訪れる人気スポットとなっています。御便殿の内部には、優雅な折上げ格天井が施され、宮内庁の木曽御用林から持ち込まれた檜材が使用されています。このような特徴は日本の伝統的な建材を用いながらも、洋風のデザインを取り入れている点にも魅力があります。

この特異な建築物は、2017年に国登録有形文化財に指定されています。四季ごとに景色が変わる御便殿は、和倉温泉を訪れる観光客にとって外せないスポットです。特に秋の紅葉や春の桜が映える時期には、たくさんの人々が足を運びます。

オリジナル御朱印帳の魅力

今回登場する和倉温泉限定のオリジナル御朱印帳は、近年の御朱印人気を受けて企画されました。御便殿を訪れた際に、青林寺や信行寺で御朱印を集める方が多くなったことから、このアイテムの必要性が認識されました。御朱印帳のデザインには、御便殿の創設当時の風景が描かれ、裏面には1200年以上の歴史を誇る青い海を表現しています。

また、表紙をめくると、御便殿の建設の背景や和倉温泉にまつわるシラサギ伝説、そして「わくたまくん」の解説が掲載されています。これらの情報は、訪問者が和倉温泉にまつわる歴史や文化を深く理解する手助けをしています。そして、華やかさをもたらすゴールドの水引のゴムバンドが付いているため、持ち歩くのも楽しいアイテムです。

わくたまくん御朱印の登場

また、御朱印帳に加えて、和倉温泉を代表するキャラクター「わくたまくん」の御朱印も新たに登場しました。彼は温泉を見つけたシラサギが生んだたまごのキャラクターで、オレンジ色のバッグを持ち、とても愛らしい姿をしています。この御朱印は、和倉温泉の青林寺と信行寺で入手可能で、両寺院ではそれぞれ異なるデザインが施されています。

青林寺では能登キリシマツツジ、信行寺ではツバキが絡み合う美しいデザインが採用され、「赤い花」と共にわくたまくんの姿が描かれています。これにより、御朱印を集める楽しさが一層高まります。

購入方法とアクセス

オリジナル御朱印帳は、和倉温泉観光協会をはじめ、青林寺や信行寺でも購入可能です。価格は、オリジナル御朱印帳が1,800円、わくたまくん御朱印は各300円となっています。
アクセス方法は、JR和倉温泉駅から車で約7分、または北鉄能登バスで和倉温泉駅下車後、徒歩5分です。

和倉温泉の魅力を体感

和倉温泉観光協会は、地域の魅力を活かした様々な企画を立てています。スイーツ巡りやレンタサイクルのほか、海の体験ではクルージングやヨット事業など多彩なアクティビティを展開しています。御朱印めぐりと合わせて、陸と海両方から和倉温泉の魅力を存分にお楽しみください。

最後に、和倉温泉はこの夏、七尾湾でのヨットセーリングツアーを開催。ぜひこの機会に和倉温泉を訪れ、特別な体験をしてみてはいかがでしょうか。

関連リンク

サードペディア百科事典: 石川県 七尾市 和倉温泉 御便殿 わくたまくん

Wiki3: 石川県 七尾市 和倉温泉 御便殿 わくたまくん