AI時代のリーダーシップを考える
2024年11月20日から21日にかけて、一般社団法人日本CHRO協会主催の第7回CHROフォーラム・ジャパンが開催されます。今年のテーマは「未来を創る人材戦略変革の時代を駆けるーAI時代の人的資本経営の確立に向けて」となっており、参加者が組織の成功に向けた情報や知見を共有する場となります。
このフォーラムは、経営戦略や人事に関して先進的な取り組みを行っているCHROやHR部門のエグゼクティブ、専門家の皆様を対象にしており、年に一度の重要なビジネスイベントです。近年のビジネス環境の変化やAIの進化により、人的資本経営がますます重要になっています。
開催概要
日程は2024年11月20日(水)から21日(木)で、フォーマットはZOOMを使用したオンラインフォーラムです。参加対象はCHROや人事・経営企画などコーポレート部門の方々です。
このフォーラムでは、持続可能な成長を見据えた人的資本経営の最前線について深く掘り下げていきます。特にAIやデータを活用して経営に新しい価値を提供し、ビジネスの成功へとつなげる道筋を模索します。
プログラム内容
Day 1(11月20日)
オープニングを飾るのは、理事長の中井戸信英氏(元SCSK株式会社代表取締役会長、元住友商事株式会社代表取締役副社長)が登場します。
続いて、山本良一氏(元J.フロント リテイリング株式会社代表執行役社長)による基調講演「変革の時代を生き抜く:レジリエントな組織と次世代リーダーの共創」が行われ、その後、日置圭介氏との対談が予定されています。
さらに、中村拓氏(日本アイ・ビー・エム株式会社執行役員)や陣門亮浩氏(コンサルティング事業本部HR&タレントトランスフォーメーション理事)による「AIを活用した人事変革による企業価値の向上」というセッションも大きな注目を集めることでしょう。また、吉田寿氏(株式会社HCプロデュース シニアビジネスプロデューサー)が「2030年問題に対処する~シニア人財の活用戦略とリスキリングの未来~」をテーマに講演を行い、太田謙二氏との対談も用意されています。
Day 2(11月21日)
2日目は、安部和志氏(ソニーグループ株式会社執行役専務)による基調講演「境界を超えるイノベーション:経営人事の未来を拓くCHROの挑戦」が予定されています。その後、スズキトモ氏(早稲田大学商学学術院教授)による「従業員エンゲージメント・Well-beingの基礎としての適正分配経営~付加価値の適正分配経営で描く人材獲得と持続的成長の未来~」も見逃せません。
また、砂川伸幸氏(京都大学教授)による「人的資本と企業価値、人的資本投資と財務の関係性」など、専門的な視点を持つセッションも行われ、情報の共有が図られる予定です。そして、平松浩樹氏(富士通株式会社取締役執行役員)による「データが拓く人的資本経営の未来」というトピックに関する講演も注目されており、対談も設定されています。
このように、盛りだくさんのプログラムが予定されている中、参加者同士のネットワーキングの機会も非常に貴重です。
参加費およびお申し込み
参加費は、会員が5,500円(特別優待価格で2,200円)、一般が11,000円(特別優待価格で7,700円)となっており、オンラインフォーラムならではの手頃な料金で参加できます。詳細情報や申し込みは、日本CHRO協会の公式サイトをご覧ください。
このフォーラムは、経営や人事施策の最新トレンドを学ぶ絶好の機会です。組織を次のステップへと導くために、ぜひご参加ください。