祝杯文化の新しい提案
株式会社StartPassが、資金調達を成し遂げたスタートアップを祝福する新たな企画「調達を祝おう。ドラフターズとともに」を発表しました。この企画は、アサヒグループジャパン株式会社との協力によって実現され、2025年4月からスタートします。
企画詳細
この新しい取り組みでは、アサヒの生ビールサービス『THE DRFTERS』が、資金調達を成功させたスタートアップに対して無償で提供されることになっています。具体的には、2ヶ月間分のビールサービス、約24,000円相当が対象企業に贈られます。StartPassは、対象となる企業を推薦し、彼らに「オフィス乾杯体験」を提供します。この経験を通じて、資金調達という重要な節目を迎えたスタートアップが、チーム全体で喜びを分かち合う時間を確保できることが目的です。また、文化づくりや採用活動を後押しすることも視野に入れています。
さらに、StartPassが主催する『Startup Night』イベントでも、ドラフターズが乾杯協賛パートナーとしてキーパーソンとなります。これにより、スタートアップの文化送信と「乾杯文化」の普及を促進します。
対象企業およびサービス内容
この企画の対象は、StartPassの利用ユーザーで、資金調達を行ったスタートアップとされています。具体的に提供される内容は、ドラフターズの月額利用料金が2カ月間無料になることに加え、アサヒスーパードライの2L缶とミニガス各8本も無償で受け取ることができます。提供方法は、StartPassが対象企業へ個別に連絡し、申し込み案内を行います。
スタートアップの反響
株式会社battonのCEO、川人氏は、オンライン中心から出社に戻る中で「資金調達後に、オフィスで乾杯したい」という思いをインタビューで語りました。「ドラフターズのサービスによって、オフィスで乾杯する楽しさが生まれ、チームの会話や笑顔が自然と増えた」と感謝の意を表しています。
ドラフターズの提供する価値
「THE DRAFTERS」の事業部に所属する田崎秀征さんは、同サービスが生ビールを通じて社員同士の気軽な会話や笑顔を生み出すことができる点を強調しています。新たな連携により、挑戦するスタートアップの皆さんの“乾杯の時間”をサポートできることを嬉しく思いますと述べています。
StartPassのビジョン
StartPassのCEO、小原聖誉氏も、資金調達を成し遂げたスタートアップが十分に祝うことができない状況に共感を示しています。オフィスで乾杯する文化を通じて、チームの結束や次の挑戦に向けての活力を生むことを目指しているとのこと。
彼は、ノンアルコールを楽しむメンバーも参加できるような空間が作り出せることを期待しています。
まとめ
この新しい取り組みを通じて、資金調達を達成したスタートアップが祝福され、チーム全体にポジティブな影響を与えることが期待されます。オフィスに生ビール文化を根付かせ、より良い職場環境の構築を目指す両社の試みには、今後注目が集まることでしょう。