美しい経済の風景
2024-08-29 16:50:25

新刊『Community Based Economy Journal 002』の登場—美しい経済の風景を描く特集

新刊『Community Based Economy Journal 002』の発売について



2024年8月29日、ビジネスドキュメンタリーマガジン『Community Based Economy Journal 002 - 美しい経済の風景をめぐる旅の記録 -』が一般社団法人リリースから発行されます。本冊子では「美しい経済の風景」というテーマのもと、さまざまな地域と文化を訪れ、その創造力と団結力を通じて育まれる経済を描写しています。

『Community Based Economy Journal』とは



本誌は、地域に根ざした商いからグローバル企業まで、経済活動の美しさを追求します。その中で私たちが美しいと感じる経済の営みに焦点を当て、対話を重ねることで、背後にある哲学や人々の思いを記録していきます。創刊の背景には、「文化が経済を育て、経済が文化を育む」という信念があり、希望にあふれる経済の選択肢を広げることが目指されています。

記事への思い



編集長の桜井肖典氏は、これまでに39名と対話を重ねる中で「生」という言葉の持つ深い意味を考察しました。「生」という字は、根の部分にある「土」と草の芽を示し、経済活動が自然や地域文化の中でどのように息づいているのかを考えるきっかけになります。それぞれの地域には、その土地の記憶や人の尊厳が含まれており、経済の背後にある美しさが感じられるのです。地域の固有性が美しい経済を築くための源泉となり得ることを、本誌は伝えようとしています。

特集内容の概要



本号では、具体的な事例を取り上げ、各地の経済の風景を「土」から掘り下げていきます。以下が特集内容の一部です:

  • - 寺田本家:千葉県にある酒蔵では、自然の中で育まれる日本酒の文化について。地元の微生物や素材が、美味しさを生み出しています。
  • - Kontrapunkt:デザインの力が、どれほど社会に良い影響を及ぼしているのか。デンマークの企業がもたらす信頼と文化のあり方を探ります。
  • - うむさんラボ:沖縄の起業家、比屋根隆氏による地域貢献の試みを通じて、次世代リーダー育成について考察します。
  • - The Centre for GOOD Travel:ニュージーランドの持続可能な旅行のあり方と、地域に家計の恩恵をもたらす「リジェネラティブ・ツーリズム」の実践を紹介。
  • - やまとわ:長野県で「森をつくる暮らし」を具現化している企業の取り組みを通じて、地域の環境と経済活動の結びつきを深堀りします。

本書の購入について



『Community Based Economy Journal 002』の購入は、有限責任事業組合 涌出のサイトまたは各書店で可能です。定価は2,700円(税抜)で、A5変形、240ページで構成されています。経済の美しさと地域文化をつなげる貴重な情報が満載です。

本号を通じて、「美しい経済の風景」を共に旅し、地域の可能性を再発見する機会を楽しんでいただきたいと思います。今後とも、持続可能で地域に根ざした経済活動にご注目ください。


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会社情報

会社名
一般社団法人リリース
住所
京都府京都市下京区朱雀正会町1-1KYOCA 301

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